家にいるとたまに

 

子供が「お水ちょうだい」と戸をたたくことがあります。

 

 

 

戸を開けると子供が汗だくで息を切らせて水を欲しそうにしています。

 

「冷たいやつね」、と注文がつくことも。

 

お水をあげると一気に飲み干して

 

ありがとう、バイバイ~と帰って行きます。

 

 

 

最初の頃はいきなり何だ?と思ったりしていました。

 

 

 

 

 

話が変わり農家と一緒に各通り(カルテイエ)を練り歩いたときのこと、

 

歩くのは日差しが少し和らぐ15時とか16時とかからですが

 

赤道直下、やっぱり暑い日差しで汗もでて喉も渇きます。

 

 

 

ペットボトルの水は1.5L600F(120円位)、

 

500mL400F(80円)位で購入できますが、

 

日々の飲料用としては庶民にとっては高いです。

 

水道の水をそのまま飲むひとが大半です。

 

 

 

民家の間を歩いていると、農家がちょっと喉が渇いたな、

 

ということで、

 

近くの民家のひとに「お水ちょうだい」と頼んでいました。

 

特別親しい友人や親戚ということでなくても、

 

気軽にお水を求めて民家に声をかけます。

 

 

 

お水なら高いものでもないし、

 

「無理をしない範囲で持てるものをあげるのは当然」とばかりに、

 

当たり前のように民家のだれでもお水をくれます。

 

 

 

ちなみに任地では冷凍庫を所有している民家も多く、

 

水をペットボトルにいれて凍らして

 

冷えた水を飲みます。

 

 

 

「あ、私同じことをしている!」とそのとき気づきました。

 

 

 

 

 

以後、子供が来たらお水はあげるようにしています。