ここから先が日頃悩むことです。

 

 


 

ガボンは行政でも宗主国フランスの影響を多く受けているようです

 


自分の配属先は省庁の下に位置する出先機関です

 

地域の農業振興機関なので、

 

おそらくもともとのガボンの文化の中になかったであろう

 

公へのサービス機関のひとつ、といえるでしょうか。

 

 

 


働いている中で、日本で当然正しいとされる価値観が

 

そうと考えられていない、と感じることは多くあります。

 


 

 

先日3人の同僚たちと話していたときに

 

約束を守ることについて話題になりました。

 

 

 

約束を守るということは日本だと正しい、そうあるべきという結論となりますが、

 

3人の意見はそうではありません。

 

 

 


具体例にでたのが、約束を破った場合にかなりの損害が出る事例ではありましたが

 

それでも「約束を破ったひとにも事情があっただろうからしょうがないよ」

 

という考えでした。

 

 

 


昨年のブログでも紹介した、未来がどうなるか、

最終的には神(キリスト教)が決めるものという

 

考えに通ずるのかなとふと思いました。

 

 

 


文化や価値観が違うところで一緒に働くということのむずかしさを

 

日本にいるときから想像していましたが、

 

実際に身をおいてみて本当に難しいなと日々実感するし、

 

 

 

自分の配属先という形あるものは

 

すでに西洋の仕組みに乗っ取ってつくられたもの(?)ではありますが、

 

その中で働くひとたちの価値観はまた別にあるかもしれなく、

 

 

 

何を目指せばよいのか、

 

西洋と同じものを本当に目指したいのか、

 

 

 

ふと考え直してしまうこともあります。

 

 

 

同僚と話しているとひとによっても違うし、

 

自分の中でも考え、思うことが日々変わったりします。

 

 

 

配属先が25名程度とそれなりに大所帯(?)で

 

その中でも考えも違うし、職員間の関係性もいろいろとありそうです。

 

 

 

文化としてそのまま一括りにしても答えはでないので

 

実際は、よく活動で接したり一緒に動いていくひとと話しながら

 

感じることを信じていきたいです。