セミナーにひきつづき、隣町の話。
隣町のラストゥールビルでまもなく任期終了となる先輩隊員と、
短期ボランティアで準備をすすめていた
日ガ交流会(日本・ガボン交流会)に参加してきました。
その名のとおり、ガボンと日本の文化を見せあって交流するイベント。
高校が主体となって開催されました。
はじめは校長先生のごあいさつと、
ガボンと日本の国歌斉唱。
日本側の紹介は、
日本の遊び道具を見せて遊んだり
日本のあいさつの紹介をしたり、
日本文化(お祭りや料理、おはしの使い方)の紹介をしたり、
そして、東日本大震災の映像、復興の過程の写真を映像で流しました。
子供たちも真剣に見ていてくれたかな?
(ちなみにこの写真の左にはパパイヤの木。
教室の中央にパパイヤの木まるごと一本が飾られました。ダイナミックな装飾。)
最後は昨年日本で流行ったA○○48の歌とダンスを
ガボン人の子供たちと。
そしてガボン側の紹介は、生徒による
ファン族の踊り。
踊りは子どもの頃から体に染みついているようで、
伝統楽器による生演奏と掛け声にあわせた踊りは圧巻でした。
つづいて伝統的な結婚式の寸劇。
伝統的な結婚式では、新郎側の家族がお嫁さんを家にいれるかわりに、
新婦側の家族にいろいろな贈り物をする儀式があります。
寸劇はその様子を描いていて、生徒によるひげを生やした
お父さん役の演技が
面白かった。
交流会のあとは、先生たちと出し物をした生徒さんたちと、
ガボンと日本の料理の昼食会。
高校の畑で収穫できたネリカ米の試食も。
最後には、なんと校長先生より出し物をした生徒たち、
私たちボランティアひとりひとりに
参加認定の証書の授与がありました。
学業以外にも生徒の活動を披露する場をつくり、
日本との文化交流もしようと企画した高校の先生方の熱心さも
素晴らしいし、
ここまで高校と信頼関係を築いた先輩隊員がすごい、と思いました!