1月初旬は首都での用事がいろいろありましたが、

 

先週からクラムトゥでの活動を再開し、日常がはじまりました。

 

クラムトゥはやっぱりひとが和やかで住み心地がよいです。

 

 

 

首都での行事を羅列すると

 

 

 

○協力隊員の総会

 

年に2回、ガボン各地にちらばる隊員が集まって総会をします。

現在、ガボン隊の長期隊員は16名です。

 (アフリカの協力隊派遣国の中では少ないほうです)



 

普段はそれぞれの任地で活動をしていますが、

 

活動報告(海外研修含む)をしたり、

 

色々な運営の話し合いをしたりしました。

 
 

 

 

総会執行委員をやらせていただいていたので

 

直前は準備でばたばたしました。

 

 

 

普段会えない方も多いので、半年に一度、

 

他の方の活動や生活、モチベーションの話を聞くのはとても貴重で、

 

刺激になりました。

 

個人的に、農業以外の、保健医療や教育など

 

他分野の現状の話を聞けることが面白いです。

 

日本にいてもなかなか触れられていなかったので・・・

 

 


 

○中間報告会

 

赴任後1年たった先輩隊員の活動の中間報告を聞きました。

 

協力隊の活動は10人10色。

 

この半年があっという間だったので自分も赴任1年も

 

あっという間なのだろうと思います。

 


 

 

○農業省での意見交換会

 

野菜栽培隊員で首都の農業省に活動の報告をしにいきました。

 

こちらから報告しないとなかなか省庁に現状を伝える術がないよう。

 


毎回恒例でやっている行事ではないため、すべてが手探りでしたが

 

まずはきちんと協力隊の存在をしめして、任地の現状を伝えることが大切と思い、

 

私としては報告&少しの意見交換ができてよかったと思います。

 


日本でもこんな課題があったなということを

思い出させられることも
ありましたが


また任地での活動につなげていければと思います。

 

調整員の方にもたくさんお世話になりました。

 

 

 


○日本大使館での協議会

 

在留邦人が集まっての在ガボン日本大使館の行事に参加しました。

 

久々の日本をたくさん感じられ、開催してくださっている大使館の方々に

 

感謝しています。

 

 

 

 

 

そのほか・・・

 

○予防接種(行く前にも打ちましたが渡航してからも打ちます)

 

ガボンでの医療事情。

 

病院に薬やワクチンがおいていないこともあるので

 

予防接種のワクチンも自分で持参して注射してもらいます。

 

 

 

○同期隊員の活動先へ訪問(実はこれで2回目)

 

首都の同期隊員が活動する病院(精神科と老人科)を

 

訪ねました。

 

 

 

患者さんへのアクティビティの一環として病院の庭で

 

野菜栽培もはじめたよう。

 

自分は普段、食料生産としての栽培しか

 

見れていませんでしたが、病院では作業をとおして患者さんや

 

他のスタッフにもいろいろな効果がみられるようです。

 

園芸療法の現場の様子がみれて興味深かったです。

 

 

 

○ホームステイ先への訪問(こちらも今回で2回目)

 

渡航後、語学訓練中にお世話になったホームステイ先を

 

訪問。あれから語学がどれだけ向上したのか甚だ疑問ですが

 

お母さんが元気そうで何よりなのと、

 

クラムトゥでの暮らしはどう?と聞かれて

 

元気でやっていることが報告できてうれしかったです。

 

 

 

○買い出し

 

首都には任地にないお店がいろいろあります。

 

特に日本食(豆腐、そうめんとか)が売っている中華食材店または

 

韓国食材店があるので、首都にあがったときに買い出しします。

 

しかし海苔は高い・・・ので買いません

 

(手巻き寿司用数枚で50006000F(10001200円くらい))

 

 


 

そんな感じでばたばたとあわただしく過ごし、

 

夜行列車で一晩(18時乗車→朝6時下車)、さらにバスで1時間程度で

 

クラムトゥに帰ってきました。

 

今回は普通列車だったので電車の中が

 

蒸し風呂のようで非常に暑かったですが無事に運行して

予定通り帰れただけで満足です。

 


 

 

任地での生活リズムもだいたい取り戻したし、

 

今後行事もいろいろありますがひとつずつ(テンパらずに)

 

こなしていきたいです。