年末年始は家族がガボンに来てくれて、
首都や任地、ガボンのリゾート地に足をのばしたりしました。


家族がガボンの地にいることが最後まで不思議な感じがしましたが、
いつもお世話になっている皆さんに紹介ができて、
おもてなしに触れ、
言葉ではすべて伝わらないガボンの魅力を直に見てもらえて、
とても嬉しかったです。

活動できているのは本当に家族の支えあってのこと、
これからも健康安全第一で日々過ごしていきたいです。


赤道直下のガボンは今も変わらず毎日暑いので、
日本の寒いお正月の感じはありませんが、
年越しはクラムトゥの町中でお祭りムードでした。


教会ではおおみそかの夕方にミサがあり
(私も先輩隊員にお世話になり参列しました)
夕方にかけて家の前で魚や肉の炭火焼きをして 家族で食べたり、
朝方まで大音量で音楽をかけて歌ったり踊ったりしていたみたいです。


カウントダウンの際は花火があがり、 家前から見ることができました。
花火があがった瞬間、近所のおばさんが 「ボナネー!!(よい年を)」と近所に響き渡る声で 絶叫していたのが印象的でした。



新年のあいさつで面白いと思ったのは、
「たくさんの健康と、
たくさんのお金と、
たくさんの女が叶いますように」 (直訳すると変な感じですが)という祈願。

ガボン人(男性)の気質が表れているような気がします。



とおりすがりの人とも、新年のあいさつを交わしていて、
このコミュニケーションの多さはやはりいいなと思ったりしました。


今年はガボンで1年を過ごす年となります。
健康安全第一で、ひととの出会いを大切にして過ごしていきたいです!