最後に活動と直結するかわかりませんが今月出会ったひと、
 
見せてもらったものをざっとご紹介します。
 

 

 【自給自足暮らし【?】のおじさん】
 

ガボン人ですがイスラム教徒のおじさん。
 
家を自分で建て、家のまわりで野菜、果樹の畑をやったり、小さな池で魚を養殖。
 ジャングルの中で販売用に野菜もつくってます。
 

 

 自分の暮らしにとても誇りを持っているようで、
 
(もちろん現金でも買い物をしますが)
 
食べ物の自給自足をしている様が
 
とても豊かな暮らしだなあと印象に残りました。
 

 

 お宅。通りから下った谷間にあります。
 


ガボンで想う

 
【マニョック加工の農業共同組合】
 

同じ農家(↑)に案内してもらって、
 
マニョックの栽培→加工をして、クラムトゥにある全寮制の高校の
 
給食として全量卸している農業共同組合を訪ねました。
 

 

 

 

 こんな一口(三口?)サイズのマニョック初めて見たと言ったら、
 
このグループのオリジナルで味も自信があるそう。
 
製造過程も一般的な作り方より
 少し単純にしているらしいです。



 

 ガボンで想う ガボンで想う

 
一緒に訪れた農家と昼ごはんをご馳走になってしまいましたが
 

本当に酸味がなく美味しかったです。

 

 

 

 

 【ジャングルの大きな野菜畑】
 

ジャングルの畑にもある農家(女性)についていって、
 
作業を手伝わせてもらいました。
 

 

 畑に辿り着くまでにそのお宅からジャングルを歩くこと20分。
 
お母さん、裸足でぐんぐん進みます。
 
ガボンで想う

中、小さな小川を何度も渡ります。
 

 

 

 

 1ヘクタール程度の土地を開墾して
 野菜を栽培しているそう。
 
焼き畑農業は手をかけないイメージがありましたが、

このお宅はジョーロで水やりしながら苗づくりから
やっていました。


 

ガボンで想う
 

 ょいかご(パーニュといいます)いっぱいのローカルナス。
 


ガボンで想う


 



【カカオのプランテーション】

一番いろいろ教えてくれる市街地で一番大きい野菜農家

 

が持つ4ヘクタールのカカオの畑にもついていきました。

 


 

  

 

作業員が働くときに住み込む宿。

 

市街地からは離れているので、

 食糧や、服や、石鹸や、生活に必要なものを持ってきて1ヶ月以上
 
住むことも。
 

ガボンで想う  

 カカオの木。
 

 

 
ガボンで想う  

この畑にはゾウがやってくるそうで、バナナの実が食べられてしまうそうです。
 これは食害の跡。近くに糞もありました。

ガボンで想う


 

 

 

 

私はまだまだ観光客(?)気分が抜けずゾウの痕跡を見れたことに

 

興奮してしまいましたが、

 

ゾウから畑を守る術はなかなかないようで、

 農家にとってこの食害はかなり打撃です。
 

 

 

また畑にいくまでのジャングルの景色を車から眺め、

 

農家が「見たか、これがアフリカだよ!」と誇らしげに

 

話してくれたのがとても印象的でした。

   
 


 


まだまだ勝手がわからないことばかり、


また野菜栽培や野菜摂取の必要性がひとびとに

 

どう認識されているのか未だにいまいちわかりません。

 

 

 

今は出会ったいろいろな人に相談するようにしています。

 

 

 

12月も体休めながら頑張ります。