今日の記事はじっくり書きたいなと思って、久しぶりにパソコンから更新。

さくさく打てるのが嬉しくてめちゃ長くなる予定やけどごめんね(笑)

 

木曜の午後のもろむのふりそむの態度にプチッとキレた私。

いや、ここんとこ2人の両親に対する言動は目に余るものがあってね。

そんな訳で木曜はもろむはダンス、ふりそむはサッカーやったんですけど、

「そんなに親に対するありがたみや尊敬を感じさせない態度をとるんやったら、

こちらももろむとふりそむのサポートをしません!」とね。

2人には1日良く考えなさいと言って、昨日(金曜)の夜其々と話をしました。

ちょっとは分かってくれたかなーと思ったけど、

今日は朝起きてから早速変わってなかったよ。。。。

そんな訳で今日の夜のメキシカン食べに行くのも取りやめ、

明日も日曜学校には連れて行きません。

ある程度進歩がみられるまではプレイデイトも勿論入れません。

こんな厳しすぎるって思う人もいるかもしれんけど、

私は目上の人や親に対して敬わないような態度を取る事に対しては、

どうしても譲ることが出来んのです。

 

さて、そんな中でタイミング良く予定が入っていた担任の先生との2者面談。

今日はもろむの面談の事を書きますね。

 

もろむはモンテッソーリのプリスクール通っているときから、

Dr.SeussのGreen Eggs an Hamとかスラスラ読んでたし、本読むのも文を書くのも大好き。

算数も得意で、州の統一テストでも毎年学年始まった時期から100点満点とっています。

毎日の宿題も私やぱんちゃんの手を借りず自分で全部やってしまうし、

ほんまに私の子ではないんちゃうかと思うくらい(笑)よく勉強ができます。

今回の面談でも、リーディングのレベルも6年生くらいのものでも読めると言われました。

ガンコなんで、やりたくないことはやりたくないと言ってしまう事はあるらしいけど(笑)

お母さん、本当に良く育てていらっしゃいますと褒められました。

(いや、何もしてないねんけどさ)

 

勉強が出来るのは前からそうやけど、私はそれよりも態度の方が気になっててね。

例えば朝スクールに車で送って行く時も、サブの先生や校長先生がいつも声をかけて下さるのに、

先生方の顔も見ずにテンションも低く「Fine」とか言うの聞いてるのが我慢ならんくてね(笑)

それで、もろむに

「せっかく毎朝校長先生が声をかけて下さるのに、吐き捨てるようにFineはないでしょ?

Thank you! How about you? と返事するのが礼儀ってもんでしょ?校長先生も嬉しいと思うよ!」

と言っていたんです。

それから、もろむ、勇気を出してある朝校長先生にちゃんと言えたらしいんですわ。

で、その日の授業中に校長先生から呼び出されたらしく、

「もろむ、私は毎朝みんなを挨拶しながら迎えているけど、

‘ありがとうございます。校長先生はご機嫌いかかですか?‘と

聞かれたことは一度もないわ。

You made my day! (私の一日を幸せなものにしてくれた、みたいな意味)」

と、おっしゃったそうです。

これ、もろむは相当嬉しかったようで、それからはちゃんと挨拶をしているみたいです(笑)

 

と、話はズレたように見えるけど、そうでもなくて。

今回の面談ではもろむの担任の先生にどうしても言っておきたかった事が、2つ。

 

一つ目は、お友達の両親への呼び方について。

最近の子供達は、Mr.とかMrs.に苗字というような呼び方をしません。

もろむの友達も私の事を「gabin」と呼び捨てにします。

まあ、余所の子がどう呼ぼうがどうでもええんですが(いや、実はあまり好きではないけど)

日本人の私とギリシャ人のぱんちゃんは、目上の人を敬ってなんぼってのがあり、

もろむとふりそむには、

「Mr.とMrs.の後に苗字をつけろとまでは言わないけど、せめて下の名前の前にMr.とMrsつけて呼びなさい。」

と、常々言ってあってね。2人ともそれをちゃんと実行してますねん。

ところがある日、もろむが友達のおかあさんをMrs.○○って呼んでるのを聞いた友達2人。

もろむを速攻呼び出して

「なんで友達のお母さんにMrs.なんてつけてるの?おかしいでしょ?」

と言われた、もろむ。

「お母さんにお友達の両親の名前を呼ぶ時は敬う意味を込めて、

Mr./Mrs.と付けるように言われてる。」

と答えたらしい。

どうも、それをその2人は敬称を付けてないのはおかしいと言われてると取ったみたいで、

それから2日程もろむは無視されてしまったらしいんです。

もろむはその友達2人に、

「誤解してるみたいだけど、私は敬称をつけないのがおかしいとは言っていない。

私は敬称を付けて呼んでるけど、それを人に押し付けようとしてる訳ではない。」

と頑張って言ってみたらしい。

そのうちのAちゃんは理解してくれて、Aちゃんも敬称を付けるようになったらしい(笑)

でももう一人のBちゃんは、またもろむが敬称を使ってるの聞いた時に、

「なんでまだ敬称つけて呼んでるの?おかしいでしょ?止めないと!」

って、叫ばれたらしい。(このBちゃん、問題児で次にも出てきます)

 

と、言った出来事を担任の先生に話しました。

いったいいつから敬称を付けずに友達の両親を下の名前で呼ぶようになったのか?

それは個人の自由だけど、敬称をつけて呼んでいる子に対して蔑むのは理不尽ではないですか?と。

先生は一度その事をクラス全体に話をしてみると言ってくれました。

 

で、2つ目。

そのBちゃん。とある休み時間になにかのきっかけで切れた時に、

もろむを含むクラスメイト3人に向かって「You guys are B○○○○es!!!(メス豚)」

と言い放ったらしく、もろむは心臓がドキドキしてどうしていいか分からなかったって。

このBワードを含む卑語の類は4年生ならみんな意味は知っています。

でも、それを使ってはいけない言葉という事も知っています。

その事をもろむ達はその時の休み時間の担当の先生(担任ではない)には報告して、

その先生はBちゃんに注意したらしいんですが、

「もし、またBがそんな言葉を使う事があったら担任の先生に報告するわね。」

と言ったらしいんです。

 

それをもろむから聞いた時、いや1回でも十分やろ!担任に報告しろやっ!って怒りがこみ上げて来てね。

面談の時に担任の先生に、「こんな事があったらしいんですが、ご存知でしたか?」

って聞いたら、めちゃくちゃびっくりしてて、やっぱり知りませんでしてん。

「これから長い人生のうちに、いやでもBワードと言われる事はあるかもしれませんが、

小学4年で、しかも学校で友達に向かって言うのは許される事ではないと思うんですが。」

と、声は抑えたけど強めに先生に言ったよ(笑)

先生はまずは、もろむに話をよく聞いてから対処しますと言いました。

 

 

いや、ほんま長くなったな。

取りあえず、もろむはスクールではよく頑張っているってのは分かったし、

先生に言っておきたかった事も言えたし、

スクールでは先生方を敬っているみたいなんで良かったです。

後は、家庭でね、もうちょっと両親を敬って欲しいなと思います、言動で。

厳しいと言われようが、それは日本人とギリシャ人の子に産まれた運命です(笑)