「奢る奢らない」問題

Hola♪

バランガン所属占い師のGabiです。

料理研究家のリュウジさんが先日、初対面の女性たちに食事代を全額ご馳走する羽目になったことをSNSにて表明し、その後一悶着あったという件が話題になりました。

そしてこの件がきっかけとなり、「食事代は男性が全額払うべき」といった「奢る奢らない」問題が過熱しました。

「奢る奢らない」問題はしばしば話題になります。今年の2月にも人気俳優の方が「デート代は男が全額払うべき」とSNSに投稿してすぐさま炎上する騒ぎとなりました。

それほどにまで大きな話題になる理由としては、多くの人びとにとっての関心事であることはもちろん、この問いに対するはっきりした正解はないからということが挙げられます。

「デート代は男が全額払うべき」ということを学校で教わるわけではありませんし、法律や条例で定められているわけでもありません。

僕の知り合いの女性の中には「いつも私が男に全部奢ってるよ！」という方もいますし、「お金をより多く持ってる方が払えばいいと思う」と考える方もいます。

そんな風に「奢る奢らない」問題における意識は女性の間でも様々です。つまり正解はないのです。

この問題に関して言えることの一つは、男性の多くは好きな女性とのデートにおいて食事代を全額払いたがるということです。

それは自分が好きなひとに楽しいひとときを過ごしてもらいたいし、そして好きなひとから「かっこいい」と思われたいからです。僕も同じく、デートでは基本的に全額支払うよう心がけています。やっぱり気になる女性に喜んでほしいですからね！

ただ、男性にも共通している意識があって、それは「男性が奢るのが当たり前」という態度を相手から露骨に見せられると気持ちが冷めるということです。

「ごちそうさまでした」「ありがとう」の一言もなく淡々とした様子の女性や上から目線の女性とは、男性からすれば今後も一緒にいたいとは思えなくなります。

去年も僕はこちらに書きましたが、せめてお礼や感謝の気持ちは伝えてもらえると嬉しいというのが男性の気持ちです。

パートナーシップを構築していくための基本は信頼です。信頼を積み上げていくための基本は感謝を伝え合うことで形成されます。

女性にとっても、男性からの感謝が見られない時には不安が募ると思います。相手から感謝をしてもらえるかどうかは男女ともに気にかけるポイントとなるはずです。

ですから、気になるひとにご馳走してもらった時はぜひ「ごちそうさま」をちゃんと伝えてあげましょう。

今後も「奢る奢らない」問題はたびたび世間で話題になるでしょう。正解のないテーマではありますが、感謝の気持ちで気になるあのひとの心をつなぎ止めましょう！

Muchas gracias…

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『彩乃の巣』

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