ギターの音は、歌声。 | My Life journey with music

My Life journey with music

現在、通訳業をしている海外在住歴10年以上の日本人です。音楽が私に多大な影響を与えているのを感じてブログに書きたいなと思いました。

マイケルの曲にはまっていた私が次に気に入ったのは、ベンチャーズさんたちでした。

私の両親は、意外と映画が好きで時々父と一緒に私と兄弟が映画を見に行くのを許してくれていたのですが、そうそう映画館へ行くことも出来なかったのですが、夏休みとかに父が兄弟と私を映画館へ連れて行ってくれました。残念なことに兄弟だったので女性が好む映画をみることがほぼなくて、見たのは、怪獣映画とかお化け映画でした。2本立てで大抵先にお化けもの、次が怪獣物と決まっていました。

今でも当時の映画バージョンの「牡丹灯籠」は、怖くて見られません。(苦笑)日本映画ってなんであんなに妖怪系の映画は、怖いのでしょうね。海外モノと比較にならないほど怖い!と思っています。

そんな映画の中で若大将シリーズのどれかを見たのだと思いますが、あのベンチャーズのinstrumentsのギターの音になんか驚いたのでした。楽器って音で歌うのだなと。

有名なのがダイヤモンドヘッド、後に海外に住んで日常的にサーフィンを見るようになるとこういう曲ができる情景を音楽が合致しているのを思い出しました。

 

 

 

意外といろいろと音楽の方向性が広いこのベンチャーズさんは、日本人歌手へ曲の提供をしていました。なんとなく東洋を思わせる旋律が印象的な「京都慕情」という曲。

有名な映画のタイトル「慕情」を取ってきてつけてあったのですが、曲に会っていたような。慕情は、香港が舞台だったから歴史的な街が好きだったのかもしれませんね。