癌(ガン)を治す4ヵ条 その4、最後は 「恐怖からのがれること」 です。


恐怖心を持つと、それがストレスとなり、血液が滞り、冷え、低体温、低酸素を招きます。


恐怖心から逃れるためには、今ある自分に感謝することです。


精神的なストレスから解放されることが、癌から身を守ることになります。


安保氏が、推薦するストレスから解放される方法は、


[1]落ち込みから瞬時に立ち直る方法・・・「ラッキーのカウント法」

    今までの人生の中ですごくラッキーで幸せだったことを15秒以内で一つずつ挙げる


[2]不安を感じる検診は受ける必要なし


[3]完璧主義である必要はない。




癌(ガン)を治す4ヵ条 その3は 『カリウム40をとること』 です。


ミトコンドリア生命体が、エネルギーを大量に生産するために必要なのがカリウム40です。


カリウム40のたくさん含まれた野菜・果物をとり入れることで、体内のエネルギーを増やして、ミトコンドリア生命体を活性化させることが出来ます。



カリウム40とは、元素のカリウムのことです。


カリウムは、バナナや小松菜などの野菜、果実に多く含まれていますが、このカリウムはカリウム39です。


カリウム40とは、普通のカリウムよりも中性子が1個多く持っていて、放射能を出すカリウムなのです。普通のカリウムの中にごくわずか(0.01%)含まれています。


放射能は破壊力が強い電磁波で生物に有害だと思われていますが、微量の放射能は私たちの体にとって必要不可欠のものです。


これは、たとえば太陽の光と同じです。太陽光の中に含まれている紫外線(波長の長い放射線の1種)は、エネルギーの生産を促進します。


これと同じように、カリウム40を体内に取り込むことにより、食べたものよりも大きなエネルギーを産み出す役割をしているそうです。



癌(ガン)を治す4ヵ条 その2は 『深呼吸をすること』


安保徹著『免疫力を高める食べ方』 によりますと、深呼吸も、解糖系から脱却するための方策です。低酸素の状態でいると、解糖系の状態となり、がん細胞が分裂しやすくなります。


深呼吸をすることで、酸素を体一杯に取り込み、ミトコンドリア系にシフト出来るのです。


深呼吸は、精神的にもリラックスし、落ち着きます。


ミトコンドリアは、酸素と糖からエネルギーをたくさんつくる事が出来ます。


無酸素の状態では解糖系は、グルコース(糖)を分解してエネルギーをつくります。その時出来るのが、ピルビン酸と乳酸です。


私たちが、短距離を全力疾走するときなどのことを、無酸素運動といいますが、このときは、体内で酸素を使わず、一気にエネルギーを使うのです。

酸素のない状態でエネルギーを使うと、疲労物質の乳酸が出来て、「疲れ」を感じます。そして、ある程度で動けなくなってしまいます。全速力で長距離を走ることは無理なのです。