こんにちは!ブラジルのサンパウロから駐在主夫の素です。

先日、本田圭佑選手が、とうとうブラジルのリオデジャネイロ州選手権の試合に初出場し、見事ゴールを決めました。幸先の良いブラジルデビューになりました。

 

しかし、コロナウイルス感染拡大の防止のため無観客試合となり、今後の試合開催も未定となってしまいました。。。

 

世界的に、感染拡大がつづく新型コロナウイルス。

ここサンパウロでも2月末から感染者が増え続けています。

最近では、人種問わずマスクをつけた人を街中で見かけるようになってきました。

 

日本では、3月から教育機関の休みが実施されていますが、ここサンパウロでも3月13日金曜日夕方に州政府が公式に記者会見を行いました。それにより、公立の教育機関が16日から徐々に休み、23日から完全に休みになります。私立の教育機関も、この決定により順次休みになっています。

 

娘や息子の通う幼稚園も、来週から無期限の完全休園になることが決まりました。

ということで、日中、こどもたちとどう時間をすごそうかなと、考えています。

 

とりあえず、屋外は、比較的感染リスクが低いそうなのでアパートの遊び場や、以前ブログにかいた公園にでも行こうかなと検討中です。


また、感染予防についてですが、ここ最近、近所のドラッグストアをめぐっていますが、マスクはどこも売り切れ状態。

アルコールジェルも品切れのところが多いみたいです。

 

手などの皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。

厚生労働省HPよりhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00004.html#Q8

 

 

次亜塩素酸ナトリウムは、日本ではキッチンハイターやミルトンなどの主要成分として販売されています。

ここブラジルでは、スーパーの野菜売り場でも買えます。

 

以前に、ドラッグストアの店員さんに、次亜塩素酸ナトリウム水を売っているか尋ねたら、スーパーの野菜売り場に売っていると教えてもらいました。

 

下の写真は、野菜の消毒剤“Hidrosteril”として売られているものですが、主成分は次亜塩素酸ナトリウムです。

 

構成成分:次亜塩素酸2.5%、食塩1.0%、脱イオン水100%

 

http://hidrosteril.com.br/

http://hidrosteril.com.br/index.php?link=texto-dicas-4#hidrosteril

 

 

このHidrosterilを、濃度0.1パーセントに希釈すると、新型コロナウイルスに有効です。

ほかにも、濃度0.02パーセントに希釈すると、手足口病の際の消毒にも有効なようです。

ほかの使いかたも下表に、まとめてみました。

 

 

お使いの際は、希釈濃度がとても大事です。

くれぐれも、ご自身で用量などお確かめになってからお使いくださいませ。。。

 

Hidrosterilを使った0.1%の次亜塩素酸ナトリウム水の作り方

① 1リットルの水に対して40ミリリットルのHidrosteril原液を、まぜる。

② 15分まつ。

完成

 

あとは、multicoisasとかダイソーなどで売っているスプレーに入れて使用します。

 

いちおう、下のように簡単にざっくり次亜塩素酸ナトリウムの濃度計算をしてみました。

hidrosterilに含まれる食塩は、無視しています。また下式では、計算を簡単にするため母数は1000としています。

 

(原液Xミリリットル×0.025)÷(1000ミリリットル)×100(%)=0.1(%)

                                     X=40ミリリットル

 

 

先は、まだまだ見えないですが、1日も、早い終息を願うばかりです。