こんにちは!ブラジルのサンパウロから駐在主夫の素です。

先週、金曜日から2泊3日で、サンパウロ州のインダイアトゥーバという所へ旅行に出かけました。
【滞在地】
Estrada do Buru entrada sítio Bela Vista 855
https://maps.app.goo.gl/SjvdkNPLQ1jpd3od6

今回の旅行は、元々、友だちが、何組かの友だち家族と計画していたグループ旅行に、私たち家族も誘ってくれて実現しました。

誘ってくれた友だちは、妻の職場の同僚で日系ブラジル人の男性です。
彼は、いつも私たちを気にかけてくれて家族ぐるみでお世話になっています。
今回のような旅行の場合、いつも私たちの家まで自家用車で迎えにきてくれ、安全運転で私たちを連れて行ってくれるので、とても助かっています。
ちなみに、私たちは、ブラジルでは車を持っていません。ブラジルと日本の交通ルールやマナーの違いから、そもそも私自身は運転する勇気がありません。

途中、スーパーに寄り、友だちグループと合流し、食料の買いだし。

滞在先は、バーベキュー設備、小さいプール、サッカーコート付きの宿泊施設で、今回は私たちグループだけの貸し切り。
ただし、宿泊施設はシンプルな上に無人でお値段お手頃価格で、食事、掃除、その他、もれなく完全セルフサービス付きなので、シーツ、枕なども家から持参しました笑。

食事は、炊事道具が一通りそろっていて自炊します。

今回の旅行の大きな楽しみのひとつは、シュハスコの名人から、シュハスコの技を習得すること。
ブラジルでは、何かイベントがあると、シュハスコ=ブラジル流バーベキューをします。

今回は、自他ともに認める本場のシュハスコ名人が参加して肉を焼いてくれました。



滞在地周辺は、ニワトリが放し飼いにされた畑が広がるのどかな雰囲気、畑を見るとバナナ、マンゴー、ドリアンなどの果実が実り南国情緒があふれています。


シュハスコの味付けの基本は、塩オンリー。シンプルですが、肉の炭焼きの香ばしさは、やみつきになります。個人的に、鶏肉の手羽先、手羽元をじっくり時間かけて焼くのがベストです。


プールで遊ぶ子どもたち



シュハスコ名人の匠の技



焼き上がり遠景 昨年引退したフットサル選手のファルカン似?のシュハスコ名人が、焼きを見極めます。


焼き上がり近景、間違いありません。


日が傾いた夕暮れ時、空に星が輝きだすまでサッカー少年たちとボールを追います。



シュハスコは、焼く人により流儀もいろいろ。あたかも、シュハスコのオールスター戦を見てるようです。


ピカーニャという部位、牛のお尻の脂がのっている辺り(いちぼ)、好きな人が多いです。



実は、わが家のアパートのベランダにも、シュハスコをするための設備があり、たまにシュハスコをします。
家でやる時は、私が肉を焼く担当です。
これまで8回くらいやりましたが、腕に覚えはありません。肉の買いだしから、火起こし、焼き加減や、味付けに至るまで、反省材料はあげればきりがないですが、不完全燃焼な回が半分以上。

今回の旅行で見聞きしたシュハスコのコツを忘れないうちに、近々わが家でもやって見たいと思います。
また、肉選びや、シュハスコのコツなど、ご存じの方がいましたら、ぜひご教授お願いします。