2024年2月23日午後〜24日の1.5日間で秋田、岩手方面へ弾丸ツアー。

 

23日は昼まで勤務だったので、午後から出発。

 

1日目は秋田市への移動のみ。

 

東北自動車道、秋田自動車道を走り抜け、秋田市へ。

 

まずは途中の長者原サービスエリア下りで、仙台名物のひょうたん揚げを購入。

 

 

売り場はサービスエリアの施設入り口付近にありました。

 

 

仙台駅前のアーケード街、クリスロード商店街にある阿部蒲鉾店本店で、初めてひょうたん揚げを食べた時はその美味しさにビックリ。

 

一度買って食べて、また帰り足にもう一回買って食べるほどの美味しさ(笑)

 

仙台駅前に行く機会もあまりないので、なかなか食べるチャンスもなかったのですが、この長者原サービスエリア(下り)にも売っているという情報を入手したので、急ぎ足での移動でしたがサクッとピットインです。

 

 

15時くらいだったからか、残数4本。

 

ふ〜滝汗危ない危ない

 

滑り込みで買うことができました。(ちなみに少ししたら売り切れになってました)

 

 

 

ほぼアメリカンドッグなのですが、中に入っているのはモチモチのかまぼこ。

 

このコンビネーションが実に実にたまらないのですデレデレ

 

パクパクとあっという間に完食です。

 

そして、もうすぐ宮城県から出てしまうため、もう一つ宮城県みやげ。

 

 

地味な雰囲気ですが、やめられない止まらない悪魔的お菓子、おおくぼのかりんとう。

 

一斗缶入りも販売されていたのも、よく分かります。(一袋なんてあっという間ですから)

 

と、なんだかんだ宮城を堪能しているうちに、秋田自動車道に入りました。

 

ここら辺から空模様が変わり、雪が降って来ました。

 

秋田自動車道は1車線の対面通行なのですが、地元ナンバーの方々は結構なスピードで走り抜けていきます。

 

こちらも雪国といえば雪国(居住地域は風が強いのでしばしばアイスバーンになる地域)住みではありますが、日が落ちて道路状況がよく分からないため、安全運転でのんびりと走行。

 

19時頃に秋田市に到着。

 

ホテルにチェックインし、秋田駅前に向かいます。

 

 

 

秋田駅前付近には、大きな建物が並んでいました。

 

盛岡駅前と似たような雰囲気です。

 

観光都市の駅前という雰囲気満載です。

 

雪が結構な勢いで降ってきたことと、近隣のお店の閉店時間が迫ってきたこともあり、パッと目に入った西武秋田店B1の南秋ラーメンさんにラストオーダー5分前に飛び込みました。

 

 

南秋ラーメン ¥850

 

ザ!醤油ラーメン!という感じで、ホッとする一杯。

 

冷えた体が一気に温まりました。

 

ラーメンだけだと思って注文したのですが、嬉しいことにいなり寿司2個とお漬物も付いてました。

 

ラーメンにいなり寿司(ガリ付き)だけでも十分だと思うのですが、そこのお漬物まで付いてしまうとは…。

 

少々塩分過多では?とも思いましたが、ペロリ完食。

 

地域が変わると食の違いも味わえるのが、旅の楽しさっていうものですね。

 

 

美味しいものが胃袋に入り、体力も回復。

 

そのまま秋田駅散策に。

 

秋田杉がモチーフになっているのか?構内は木材がふんだんに使われていてとっても素敵な感じです。

 

そして、2メートルくらいある米袋がド〜〜ン!

 

 

秋田犬ド〜〜ン!

 

 

ナマハゲド〜〜ン!

 

 

秋田竿燈、ナマハゲ、秋田犬ドドド〜〜〜ン!!

 

 

さすが、観光都市です。

 

竿燈祭りも一度見てみたいな〜。

 

 

駅舎前のロータリーも美しいイルミネーションで輝いていました。

 

 

かまくらのようなものも見えます。

 

 

 

宿泊したホテルのエレベーター内の案内。

 

明日の朝ごはんも楽しみです。

 

 

 

2月24日土曜日

 

昨晩降った雪でホテル前の道路は白くなっていました。

 

 

さて、お待ちかねの朝食です。

 

ご当地メニューが嬉しい。

 

 

 

きりたんぽ鍋

 

 

コク深い地鶏の出汁に舞茸、せり、そしてきりたんぽ。

 

はるばる秋田に来たで〜ニヒヒ

 

 

 

いぶりがっこ、しょっつる香る卵焼き、その他お母さん手作りの味おそうざい。

 

 

いぶりがっこの独特の風味がたまらなく美味しい。

 

 

↑のいぶりがっこはが〜ず氏盛り付け。

 

なんかおしゃべりしてるみたいですね〜ニヒヒ

 

 

 

大満足の朝食をお腹いっぱい食べ、チェックアウト。

 

昨日とは、うって変わって天気は快晴。

 

2日目は、秋田と盛岡を楽しみながら帰宅します。

 

 

駐車場に停めた車には、昨晩降った雪が積もっていました。

 

あられ状のものが混ざった雪です。

 

ポコポコと可愛らしい粒まじりの雪は久しぶりに見たような気がします。

 

子供の頃はよく見ていたような。

 

 

 

秋田市を出て、角館市へ。

 

桜の季節には大混雑する秋田の小京都、角館の武家屋敷群を散策。

 

 

見事な枝ぶりです。

 

満開の桜を想像しながら、凛とした雰囲気の武家屋敷の通りを歩きます。

 

 

 

 

 

黒板の塀に白い雪もなかなか趣があっていいものです。

 

 

 

 

 

街道沿いの馬つなぎ石。

 

 

 

そして、田沢湖。

 

なんとなく、この雰囲気。

 

猪苗代湖と磐梯山にも見えますね。

 

 

田沢湖は日本で最も深い湖です。

 

瑠璃色の湖面と『たつこ姫伝説』に彩られる田沢湖は、周囲約20キロメートルのほぼ円形の湖。

 

(参考までに猪苗代湖は周囲約50キロメートルの楕円形の湖)

 

そして、田沢湖といえば『たつこ像』

 

車中からの撮影だったため、ガードレールが少し残念でした。

 

 

『たつこ姫伝説』

 

田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃、院内にまれに見る美しい娘、辰子がいた。

辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいと、密かに大蔵観音に百日百夜の願いをかけた。

満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いが叶うであろう」とお告げがあった。

辰子は、わらびを摘むと言って一人で家を出て、院内岳を越え、深い森を辿って行くと、苔むす岩の間に清い泉があった。

辰子は喜び、手にすくい飲むとなぜかますます喉が渇き、ついには腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。

時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。

龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいった。

一方、辰子の母は娘の帰りを案じ、田沢潟のほとりに着き、娘が龍になったのを知って悲しみ、松明にした木の尻(薪)を投げ捨てると、それが魚になって泳いで行った。のちに国鱒(くにます)と呼ばれ、田沢湖にしか生息しなかった木の尻鱒と言われている。

そして、十和田湖を追われ男鹿半島に八郎潟をつくり、主となった八郎太郎は毎年秋の彼岸の頃、田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき、2人の龍神が住む田沢湖は冬の間も凍らない湖として知られている。

 

 

さて。

 

角館、田沢湖を後にし、岩手県へ。

 

盛岡市に入ります。

 

まずは、お昼ご飯。

 

昨年の10月『岩手三大麺を食べに行こうじゃない会』を開催した際、盛岡冷麺を食べようと計画していた『ぴょんぴょん舎盛岡駅前店』が激混みだったため断念しました。

 

今回はそのリベンジをしようじゃない会…ということで、ぴょんぴょん舎稲荷町本店を訪ねました。…が、改装中でお休み。

 

ならば!と、すぐ近くにあるイオンモール盛岡の中にある『ぴょんぴょん舎オンマーキッチン』を訪問。

 

5〜6組待ちでしたが、少し待ったくらいで席に案内されました。

 

 

 

 

 

 

盛岡冷麺牛焼肉セット¥2,068と盛岡冷麺白金豚焼肉セット¥1,738を注文。

 

ワクワクしながら、盛岡冷麺を待ちます。

 

まずは、先に提供されたお肉を焼きます。

 

 

お肉うまっ!といただていると。

 

来ました来ました!前回食べられなかったぴょんぴょん舎の盛岡冷麺!

 

 

盛岡冷麺は、総じてどのお店も美しいビジュアルです。

 

辛みは別添えで注文しました。(最初から入った状態も注文できるらしい)

 

 

食べてみて。

 

麺がモッチモチでとても美味しい!

 

…ただ。

 

おそらく盛岡冷麺の肝であるスープの出汁の美味しさが、前回ぴょんぴょん舎が激混みのため、代わりに入った盛岡駅ビルフェザンの大同苑の方が一段上だったような。

 

…盛岡冷麺は奥深いわ…真顔

 

 

とは言え、美味しいものには間違いない!

 

一度は食べてみたかったぴょんぴょん舎の焼肉と盛岡冷麺を食べることができて、大満足。

 

幸せ幸せ…と言いながら、盛岡市をあとにし南下。

 

一関市に入ります。

 

…一関市と言えば?

 

 

そう。

 

これも昨年10月、岩手を訪れた際に知ったお餅の里なのです。

 

前回は、ちょっとかしこまったお店でかしこまった餅膳をいただきました。

 

 

 

 

今回はカジュアルに、道の駅厳美渓のレストラン『ペッタンくん』でお餅をいただきます。

 

 

券売機で食券を購入します。

 

いろいろなお餅も食べたいし、お雑煮も食べたいし…で、和風もちセット¥1,000+雑煮もち¥450を注文。

 

 

 

 

 

和風もちセットと雑煮もちを自分で餅本膳にしてみました。(和風もちセットに付いているお吸物は画像外にあります)

 

 

下の画像は前回食べた果報餅膳です。

 

器は違えど、雰囲気は一緒ですね。

 

 

カジュアルにお気軽に食べるのであれば、道の駅バージョンで全然OKです。

 

 

お餅の味は甲乙つけ難いくらい、どちらも美味しい。

 

一関は本当に素晴らしい町であります酔っ払い

 

 

お餅を腹十二分目まで食べた我々。

 

少し腹ごなしをしようと、来た道を少し戻り、平泉町の『達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)』を訪問。

 

 

道の駅厳美渓に向かう途中で偶然見つけました。

 

 

 

1200年の歴史を誇る、坂上田村麻呂が征夷の記念に毘沙門天を祀った岩窟だそうです。

 

 

断崖絶壁に張り付いたお堂と、岩壁に彫刻された仏像が見どころです。

 

 

 

 

 

岩面大佛

 

どこに大仏様が彫られているかお分かりでしょうか?

 

胸から下が地震などによって崩落してしまっているため分かりづらいのですが、画面上部中央の黄色い岩の斜め左下にお顔があります。

 

鼻の下の部分も若干崩落していて岩肌が白く見えます。

 

 

高さは約16メートル(だいたい3階建ての屋上くらいの高さ)

 

近くで拝見すると圧倒される大きさです。

 

 

 

 

 

 

参拝後、御朱印を授かりました。

 

 

ほとんど急遽思い立って決行した、秋田・岩手弾丸ツアーでしたが、それぞれの地域の文化と食を駆け足ながらでしたが堪能することができました。

 

改めて思いましたが。

 

やっぱ東北っていいなぁニヒヒ

 

 

 

 

おまけ

 

 

パッケージの可愛さに惹かれて購入した秋田限定チロルチョコ、Hello kitty Akita

 

 

 

チョコを並べていると…。

 

 

何かが近づいてきた!

 

 

カ、カカオ!!

チョコは食べたらアカン!

いくらカカオでも食べたらアカン!