2023年7月15・16日。

 

新潟県五泉市、阿賀野川沿いの温泉『咲花温泉 碧水荘(さきはなおんせん へきすいそう)』へ一泊のお疲れ癒し旅へ。

 

15日の天気予報は雨。

 

・・まぁ、体と心の癒しが目的の旅なので、しっとり雨の気候の方がいいんじゃない?お肌もしっとりんこになるし・・と、思っていましたが、道中にほんの少しパラッと降ったくらいで、曇り〜薄曇り〜少し晴れのお天気になりました。

 

昨日までの暑さも少しやわらぎ、旅には絶好のコンディションです。

 

 

お気に入りの宿、『碧水荘』の脇に咲く紫陽花の花です。

 

『咲花温泉』の名の如く、花たちがその美しさを競い合っているかのように咲いていました。

 

 

 

碧水荘さんには2回目の訪問です。(1回目は2018年9月)

 

家庭的なおもてなしと、緑色の硫黄泉。

 

そして、目の前を悠々と流れる阿賀野川。

 

癒し旅には最高のお宿です。

 

 

 

 

宿のすぐ脇に阿賀野川。

 

 

玄関を入ると、看板猫のチョコちゃんがちょうどお散歩に出かけるところでした。

 

カメラのスタンバイが間に合わず、お顔が撮れません。

 

いってらっしゃ〜い、とお見送りするのが精一杯。

 

なので。

 

 

NHKさんの画像を拝借。

 

ハチワレの美人さんです。

 

 

この碧水荘さんは、大きな窓の阿賀野川ビューのお部屋が何部屋かあります。

 

今回も、その大きな窓の部屋を予約しました。

 

 

二度目なので分かってはいましたが、やはりお部屋に案内されて外を見た瞬間「おぉ〜〜〜!」と声を上げてしまいます。

 

 

すぐ目の前をとうとうと流れる大河、阿賀野川。

 

これです、これですデレデレ

 

これぞ咲花温泉碧水荘!!

 

 

 

 

女性客にはチェックインの際に好きな浴衣が選べるサービスがあります。

 

たくさんの種類があるので悩みに悩むところですが、今回は涼しげなこちらの浴衣をチョイス。

 

帯も数種類あるので、選んでるだけで楽しい。

 

 

お風呂に行く際に使用できる可愛らしいカゴ(内側の花柄の布は防水加工がしてあり、巾着になっているので中が見えなく安心)やアメニティもしっかりしています。

 

 

可愛らしいカゴを持つのがお嫌な方は、アメニティが入っているこちらのビニール製のバッグを。

 

持ち手がしっかりついているので、ちょっとしたエコバッグとしても再利用できそうです。

 

 

 

ひとしきり部屋の備品などを確認したら、さぁ!まったりタイム。

 

 

 

ゆったりした川の流れや、国道49号線、その上を走る磐越自動車道の車の流れを半ば魂を飛ばしながら眺めます。

 

 

ふとテーブルを見ると、お茶とお菓子が。

 

・・・が〜ずさん、お気遣い感謝します。

 

人にいれてもらうお茶って何でこんなに美味しいのだろうか。

 

 

 

 

すっかり川に見入っていて時間が経つのも忘れていました。

 

お楽しみの夕食の時間です。

 

 

夕食会場は大広間を壁で個室に仕切ったお部屋です。

(夕食前に写真を撮り忘れ、翌日の朝食前に撮りました)

 

 

献立は名前入りで一人ずつ。

 

名前入りっていうところもスペシャリティな感じがして絶妙に嬉しい。

 

 

まずはスパークリングワインで乾杯です。

 

おつかれ〜〜〜白ワイン白ワイン

 

 

先付・前菜

 

 

 

 

洋皿 村上牛ステーキ

 

 

 

お造り

 

 

焼物

 

 

お料理の途中から、お部屋内で魚沼産コシヒカリの炊飯が始まります。

 

この素焼きの器の中にお釜が入っていて、給仕のお姉さんが火をつけてから約15分。

 

 

 

写真にはうまく写りませんでしたが、上部の丸い穴から湯気がぽうぽう出てきました。

 

そこへ、給仕のお姉さん再び参上。

 

上の蓋と横の通気孔を閉じました。

 

15分経ったら召し上がれ〜♪とのこと。

 

 

ご飯がむらし終わるのをワクワク待ちながら、次々と運ばれてくるお料理を堪能します。

 

揚物

 

 

揚げたてあつあつカリッカリちゅー

 

冷し鉢

 

 

お出しがゼリー状になっていて、冷たくてとっても美味しいお料理でした。

 

熱いお料理は熱々、冷たいお料理は冷え冷えと。緩急のメリハリがついた構成は感動ものです。

 

 

さて!

 

お料理に感動しているうちに15分経ちました。

 

 

蓋オープン!

 

羽釜が出てきました。

 

 

羽釜の蓋、オープン!

 

 

ええ匂いや〜ちゅーちゅーちゅー

 

 

魚沼産コシヒカリ!

 

ご飯粒の一粒一粒がつやっつやです。

 

 

御飯・香物・椀

 

 

ちゅーちゅーちゅーご飯だけでも美味しい。

 

おかずいらずの極上ご飯です。

 

なんといっても羽釜炊きの炊き立てご飯ですからねデレデレ

 

これに勝るものはそうそうありません。

 

 

デザート

 

 

最後にアイスクリームもあるのですが、この場でいただいてもヨシ、お風呂に入る時にフロントで貰うもヨシ(貸切露天風呂内で食べられるそう)、お風呂上がりに貰うもヨシ、チェックアウト時に貰うもヨシだそうです。

 

我々はお風呂上がりに貰うことにしました。

 

 

お腹いっぱい。

 

幸せいっぱい。

 

大変美味しくいただきました〜デレデレ

 

給仕のお姉さんのはじけるような明るさにも癒されました。

 

ありがと〜〜デレデレ

 

 

胸もお腹もいっぱいになってしまい、デザートの甘夏タルトはお部屋にお持ち帰りさせていただきました。

 

 

川を眺めながらの至福の時間です。

 

 

20時〜20時45分まで、貸切露天風呂を予約しました。(専用プラン利用・チェックイン時に時間予約)

 

貸切風呂の特権。

 

風呂内の写真が撮れるウインク

 

 

ほの明るい照明しかありませんが、それがなんともいい雰囲気。

 

 

浴槽は2つ。

 

掛け流しの温泉が流れ込んでいる奥側が熱め、手前側が若干ぬるめ。

 

 

浴槽側から洗い場と休憩所(椅子とテーブル)を見た景色。

 

右側の椅子とテーブルでアイスクリームを食べるのもなかなか素敵だったかも。

 

ちなみに日本酒もいただけるそうです。

 

夜風に当たりながらの一杯・・ってのも粋ですなぁデレデレ

 

 

暗さのためお湯の色が分かりませんが、咲花温泉は緑色がかった硫黄泉です。

 

内湯に入るとそのお湯の色の美しさに驚きます。

 

ふんわり優しい緑色のお湯が、まさにこのお宿の名前『碧水』そのものです。

 

 

そして、風呂上がりのデザート。

 

 

ごせん桜ジェラート。

 

フロントの方いわく、フレーバーなどは一切使用せず桜の花のエキスのみで香り付けしてあるそうです。

 

食べてみて。

 

ほんの〜り桜の風味のあるバニラアイスです。

 

さくらさくらしていないところが逆に好感が持てます。

 

奥ゆかしい日本の味・・といったジェラートでした。

 

 

zzzzzzzzz

 

翌朝。

 

 

薄日が差す空模様。

 

暑くなりそうな気配満々です。

 

朝食前に内湯に入り、身も心もシャキッとさせます。

 

 

朝食

 

 

 

すごい品数です。

 

中央の白い飲み物はヤスダヨーグルトの飲むヨーグルトです。

 

新潟県にいるんだな〜と改めて思いました。

 

テーブル左で焼き焼きしているのがコチラ。

 

 

ハムエッグ〜〜鳥

 

そして、右でコトコト煮ているのが〜。

 

 

水餃子〜〜豚

 

何となく今までの経験では、旅館の朝食でテーブルで火を使ったお料理というと、お味噌汁・湯豆腐・焼き魚(干物を炙る程度)等が思い出されますが、水餃子というのは初めて。

 

斬新〜と思いましたが、寝起きの体に暖かい餃子っていうのも大ありだわ!と新発見ニヒヒ

 

 

目玉焼きも自分好みの硬さに焼けるので嬉しいウインク

 

夕食に引き続き、大満足の朝ごはんでした。

 

 

 

いや〜。

 

今回もまた、すっかり癒された〜デレデレ

 

ありがとうございました。碧水荘のみなさま。

 

 

チェックアウト後は、宿の看板猫チョコちゃんのお見送り付きです。

 

 

 

チョコちゃん、またにゃ〜〜爆笑