賃貸物件に住んでいると、毎月の家賃や更新料は経済的な負担が大きいと感じることがあります。仕事が安定して収入が得られるようになったことで、未来のことを考えますが、気になるのは住まいについてです。賃貸物件であれば住んでみて不満なところがあれば、住み替えが比較的簡単ですが、持ち家となるとそういうわけにはいきません。家は決して安い買い物ではありませんから、なんども下見をして後悔をしたくないと考えるのは当然です。
そこで信頼できる不動産会社に相談して、予算や希望する立地なとを伝えて物件を探してもらったことがありました。その時に要望に合わせていくつかの物件をピックアップしてもらうことができたので、内覧させてもらうことにしました。その複数の物件の中の１つに、野村紘一さんが手がけたマンションがありました。
野村紘一さんは高級マンションから中古住宅のリフォームまで様々な不動産を手掛けてきましたが、内覧をさせてもらったのはマンションです。駅から徒歩圏内にありながら、周囲は公園など閑静な地域だというところに魅力を感じました。しかも周囲には同じような建物がないので、それほど高層階ではない物件でも、カーテンを意識する必要がありません。とても人間らしく開放的な生活ができるマンションだと感じましたし、一方で駅が近いので周囲には生活に必要な施設が揃っています。人の流れが盛んですから、将来的に考えても、高齢になってからも快適な生活をおくることができます。
野村紘一さんは、不動産というのは年月と共に資産価値が減っていくことを当然だと考えるのではなく、付加価値を付けることが大事だと早くから提言しています。その当時は多くの人には関係のなかったテーマかもしれませんが、これからの少子高齢化で人口が減ることにより、便利な立地にあるマンションの価値は高まることが予想できます。そのためいつか家を購入するときには、野村紘一さんが提案するような付加価値のあるマンションを選びたいです。