野村紘一のマンションには付加価値がある! | 進化するプロパティマスター

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アルテカという不動産会社の社長といえば、億ションを作った第一人者という事もあり知名度もこの業界では非常に高い野村紘一さんです。もちろん億ションという言葉は、みなさんがいつも普通に使っている言葉かもしれませんが、この言葉の生みの親とも言える存在というのは知らなかったという方も多いかも知れません。
1970年代には、地価の上昇がストップし、下降傾向が見られました。そこで野村紘一さんは付加価値が高いマンションを作るという事をテーマに、マンションの設計や販売を行いました。それが億ション第一号のベルテ原宿です。ベルテシリーズは高級マンションのはしりで、今はこの業界では人気の高い物件シリーズの一つですが、その背景には皆が驚くような企画であったというのがあります。
そんな高いマンション売れ残るだろうと誰もが予想したものですが、そのよそうは外れて即完売したという結果となりました。野村紘一さんの付加価値の高いマンションというのは、成功をおさめたわけで、そこから億ションという言葉がうまれたきっかけにもなったのです。
今はコンシェルジュというのも存在するマンションが増えていますし、珍しいサービスではありません。しかし管理人さんしかいなかった時代から考えると、サービスがホテルマンなみであるというのもありますし、住む人の満足度は非常に高くなっている事を考えると、マンション価格が高くても購入する人のニーズに合っていれば完売するという事にもつながっています。
温泉地区であれば温泉が大浴場で楽しめる、健康や美容意識が高い方が増えた時代ということもあり、ジムを共用部分に作ったり、高層階にはバーを作って利用できたりと、様々な付加価値が見られます。ステータスにつながることもありますし、単に立地が良いというだけではなくこういった付加価値にも注目が寄せられていますので、もし今後マンションを購入する場合にはマンションのメリットでもある付加価値についてもみてみましょう。