あっちゃんは中1の冬に起立性調節障害と診断されました。

実際に症状が出始めたのが、中1の夏休みだったので、
もう丸2年です。



病名がついたことで正直私はホッとしました。

だから、
診断されてすぐに学校に報告に行きました。


ODの子供は、中学生の一割くらいはいると病院で聞きました。
それなのに当時の担任は全く知りませんでした。


軽症の子からあっちゃんのように学校に行けなくなるほどの重症の子を含めて10人に1人…
数字だけ見れば、
クラスに3、4人居てもおかしくないのに…


現場の先生が知らないなんて…

どうしてこんなにも認知されていないのか…


中学は義務教育…
学校に来ない子供が居ても、
三年間経てば卒業してしまうからって思ってるんでしょうか…

確かに今の先生達は忙しすぎる…
きっと余裕がないんだろうなぁ…


でも何だか見捨てられたような気持ちになることもありました。



発病してすぐは、あっちゃんの身体を休めることをいちばんに考えていました。


現在、まだ病気は治っていないけれど、
あっちゃんは、中学にも行きたいし高校生にもなりたいと言ってます。


そのために無理はさせたくないけど、
『あっちゃんは常にしんどいから、頑張らないとなんにもできない…』と言うんです。



もっともっともっと…
周りの人が、
病気のこと、あっちゃんのこと、理解してくれたら…



あっちゃんは、
きっともう少し楽になるはず…



私はどうしたらいいんだろう…
何かできることはあるのかなぁ…