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家族を再認識する。

今、茨城県に来ています。

日曜日に入っていた予定を解消し、月曜日のバイトを休み、北茨城に来ています。というのも、僕の祖父が先日亡くなられたからです。実は、その祖父とは、小学校中学年に会って以来、結局一度も顔をあわすことはできませんでした。ですから、ここ二日葬式、告別式と一連の行事に立ち会ってきたわけですけれども、どうしても感情移入できないところがありました。もちろん、親類との談話の際には、祖父の話題が中心になり、祖父がどのような人間であったか、その祖父が親類にどのような影響を与えたのかを聞き、自分なりに消化していると、僕の態度も自然と変わってきます。結果として、じょじょに自分のことのように考えられるようになります。

誤解を恐れず僕の考えを言いますと、葬式や告別式などの死を扱う行事は、私達「送る側」にとってはメリットが大きいのではないでしょうか。それは、家族を再認識するchanceを得られるという点でです。概して死を扱う行事は「死者主体」ではないでしょうか。明示的であるけれども、本来的には死者が無事成仏できるように、儀式の存在意義があるからです。そのために、親類が集まり、成仏できる素地を施すのではないでしょうか。しかし、この主体を遺族や参列する方々を主体に鑑みると、そこには違う意味合いが見つかると思うのです。つまり、「送る側主体」にことを見てみると、普段は会うことが出来ない親類と会ってさまざまな情報交換をし、自分のルーツを知れたり、家族それ自体に関して再確認するchanceができた、そう考えることができるのではないでしょうか。少なくとも、僕はそう勝手に解釈しているし、この機会に、ある種感謝をしています。

核家族化や地方の過疎化が進んでいる現状を考えると、こうした機会の重要性を本当に感じます。この二日のことを踏まえ、将来はこうした機会を最大限生かせるように、自分自身が形成するであろう家族(?)を大事にしたいと思う。これは、人生の一つの目標になるのかもしれません。

お祖父ちゃん、
ありがとう、。
そして、お疲れ様でした。

文明の可能性の受諾者なる経済学者

春休みに突入し、心身共にゆとりを持って日々を送ることができる時期にホッとため息が出ます。だから、最近は普段手を伸ばせない書籍に親しむようにしています。その一貫で、様々な経済思想に親しんでいます。今回、ケインズの生涯と思想に感銘を抱いたので簡単に書きたいと思います。

ジョン=メイナード=ケインズ。

ケインズ

セイの法則の否定及び有効需要の原理の提唱、有効需要の原則に依拠するケインジアンの祖、名著『雇用・利子および貨幣の一般理論』など、誰もが知っている20世紀を代表する経済学者ですよね。
一方で、ケインズは極めて多彩な人間であったことはあまり認知されていない。彼は、経済学者であったことに固執せず、政治家、哲学者、伝記作家、大学教授、カレッジの会計官、学術雑誌の編集者、投資信託会社の支配人、保険会社の会長、国立美術館の理事、劇場の設立者、芸術家の後援者、書籍と海外の収集家、国際機構の理事と、まさに多岐な方面にわたり関心を持ち、貢献しました。

ケインズが多彩な人間性を大事にする姿勢を伺わせる二つの演説がある。

ひとつは、1930年6月にスペイン・マドリッドで行われた講演『わが孫たちの経済的可能性』です。「世界恐慌」に象徴される大不況に向かって、世界経済が不況のどん底に急速に沈みつつあった時でした。このとき、ケインズはこの講演の中で、この経済的混乱を前進の中の一時的な再調整課程と位置づけたうえで、あえて人類の100年後の経済的可能性について考えようと提唱しました。この中で、そもそも人間の経済的欲求には二種類のものがあると言います。人間が人間として生活していくため「絶対的欲求」と呼ぶべきものと、仲間に対する優越感を味わおうとするための「相対的欲求」と呼ぶべきものです。このうち、後者の「相対的欲求」は、際限のないものであって、全般の経済水準が高まれば高まるほど、いっそう増大する性格をもっている。しかし、前者の「絶対的欲求」は、このことは当てはまらず、誰もが気付くより早い時期に十分満たされ、人々は非経済的な目的にいっそうの勢力を捧げることができるようになるにちがいない。そう彼は熱弁したそうです。

いまひとつは、 1945年に開かれたイギリス王位経済学会主催の晩餐会での演説です。ケインズは経済学雑誌「Economic Jearnal」を世界最高の権威をもつ学会誌の地位に高めることに全力を注いできたが、同学会はこの功績を称え、彼を招いて晩餐会を催した。最後の祝杯を挙げる段で彼は「わたしは皆さんに乾杯を捧げます。王位経済学会のために、経済学のために、ならびに文明の受諾者ではなく…ならびに文明の受託者ではなく、文明の可能性の受託者なる経済学者のために。」という言葉でしめた。世の中には生活が困窮していても心豊かな人が大勢おり、清貧のうちにこそ真に美しい心が見出されると声だかに謳うものがいる。しかし、多くの場合、精神活動の成果としての文明は、ある程度の経済的なゆとりのうえに開花するものである。貧困は、経済生活のために多大の時間を割くことを必要にし、それ以外の精神活動のための余暇を与えてはくれないからである。ケインズが経済学者として生涯努力してきたのは、この余暇を生み出すべく経済生活の向上を達成することであったのです。その意味では、彼にとって経済学はまさしく目標ではなく手段であった。

ある国家において、経済活動の動因が「絶対的欲求」から「相対的欲求」へとシフトしたとき、文明は花開く。一つ一つの花びらを大きくそして、形のきれいなものとするためには、経済活動の保証が必要である。ケインズはこのように文明と経済の関係性を捉えている。それは、青年期に受けたムーアの思想的影響、すなわち「愛と美と真理の追究」を人生の至高の目標とする考え方に起因し、ブルームズベリの友人を援助し、またケンブリッジにアートシアターを建設したり芸術院議長として活躍するなど、芸術活動全般の振興と普及にも最大限の努力を払ってきたことに帰結する。人間性に富んだケインズは、このような背景から経済を捉えていたのです。

これを受けて、僕は不安と遺憾の意を表したい。仮に経済的な先進国を文明国と呼ぶことができるなら、日本及びアメリカで育った僕はまさに文明国の産物です。もちろん、これらは文明をどう定義するかに依存してくるだろうけれど、僕は果して文明の可能性の受諾者になれるのだろうか。そうではなく、文明の受諾者となることができるのだろうか。

折り返し地点…



いよいよ、大学生活の折り返し地点に差し掛かってきました。
今後は、卒業論文と就職活動という二本柱が重く圧し掛かる中で、これまでの過程を踏まえて結果を出すことがシビアに求められるのではないか、と強く感じています。

人それぞれ、卒業論文(製作)に掛ける思いは当然ながら異なります。卒業論文という形で大学における教育期間内に得た知識と知恵を形に残すことが、今後の人生に貴重なプラス効果を与え得ると僕は信じています。そして、学生生活最後の節目を卒業論文の執筆で終える事は、広くこれまでの人生にケリをつけることになります。学生生活の大半を通じて勉強を嫌ってきた自分に、「どうだ、お前はこれだけ努力して、考えて、形に残すことが出来たんだぞ」と言って上げたいのです。だから、僕にとって卒業論文は大学生活における至上目標であって、この目標があるからこそ、研究活動を行う直接的なincentiveが沸きます。

そこで、今日は卒業論文の作成を踏まえて、今後の課題は何なのか、そしてこれからどう改善するのか、この二点に関して整理したい。

【研究プロジェクト】

卒業論文からどの程度の恩恵を被ることができるかは、どれだけ卒業論文を見据えた問題意識を持ってグルワや個人研究に望むことができたか、という点に大きく依存してくる。同時に、研究会内での質疑応答の内容をどの程度噛み砕いて自分のものにできたか、という点にも大きく依存してくる。この二つのパロメーターとの付き合い方は、今後の研究活動に係る具体的な課題と姿勢を整理する上で、比重に重要となる。どちらかと言えば、前者は研究会内で養う知識に依拠するところが強く、後者はそこで養う知恵に依拠するところが強いように個人的には考えています(このような認識は、研究会内で二度先輩方を見送るという経験を通じて、強く認識しています。)。

この認識を基に、具体的な姿勢を考えてみると、
来学期のグルワは当前経済班に入る!
なるべくグルワでは自身の問題意識に基づいて対象を選ぶ!(あるいは逆のベクトルも可)
「質疑応答ノート」を取って、議論を自分なりに消化する!
などの点を今後達成すべき方針に設けたいと思います。

【経済学の体系的習得】

一方で、研究プロジェクトでは不十分であることはこの1年間強く痛感している。なぜなら、本研究プロジェクトは地域研究が主体であるからです。そして、依然より問題意識が経済学的な視点がなければ正しく捉えることができない上、論文内での取り組み方自体も経済学の体系的な習得を必要としているからです。最終的には、卒業論文は現在の研究プロジェクトで提出したいと考えていますが、それまでの課程でどうしても支障が生じてしまうのです。そこで、経済学の講義を広く履修するとともに、そこで得られた知識に的確にアドバイスをいただくため、来学期は経済主体の研究プロジェクトに顔を出そうと思います。

この認識を基に、具体的な姿勢を考えてみると、
本キャンパス以外に、三田キャンパスの講義を中心に履修する!
経済主体の研究プロジェクトへのアプライ上必要となる現在の個人研究の再構築とブラッシュアップ!
これからも経済学勉強会にcommitをしていく!

①ー④を来学期から、⑤・⑥はこれから精進して参ります。



ブログ開設にあたって


はじめまして。
そして、お待たせしました。

僕のブログを初めて見る方、以前より僕のグログを見てくださっていた方、
昨年は諸事情により、一時ブログを閉鎖していましたが、
これでga-kunのブログ再開です。
 

このブログは、僕の心の彩りを表現する場です。
僕の心の彩りを皆さんに見ていただいて、何か感じるところがあれば、
是非コメントを書き込んでください。
オープンである以上、そして皆様の反応を感じることができる以上、
真剣に取り組んでまいります。
また、プライバシーの管理を徹底していきたいと思います。

皆様どうぞ、宜しくお願い致します。
…とまあ、まじめな挨拶でスタートです。

ga-kun