キャリアカウンセリングの試験でも良く出てくるエンカウンターグループについてまとめてみました。

 

エンカウンターグループは、大きく分けて ベーシックエンカウンターグループと構成的エンカウンターグループ がある。

ロジャースがクライエント中心療法の訓練課程として開発した集団場面を用いた心理療法。

 

ベーシックエンカウンターグループとは、一般的に4~10人程度の見知らぬ人たちが非日常的な場所で1週間程度合宿を行う。

その出会いの中で、話し手は自己開示をし、聞き手は共感的・受容的な態度で接するという形を交互に行い感情的交流をしていく。

→これにより、自己や他者への理解や需要が促進され、自己成長や自己洞察、対人関係の問題を解決する。

 

心理的問題の解決や対人関係能力の向上、心理的成長など様々な目的で行われている。

行う際、ファシリテーターと呼ばれる治療者側に属するものが1~2名程度参加をし、参加者の心理的安全を保障するとともに、対話が生きずまったりした場合に、その場を活性化させる役割を担う。

 

試験だけではなく、実際の面談の際にも使用できる内容である。

何事も試験勉強だけと考えず、SVになった際に、キャリアコンサルタントが良く知ってて私が知らないでは、申し訳ないので簡単な事でも

1つ1つ復習をしていきます☆