冷え性と書かず、敢えて「冷え症」と書きました。
というのも、冷えは努力で軽減されるのではないかという願いを込めて。

私は母譲りの結構な冷え性で、母は一年中、私は冬中必ず風邪を引いていた。

一年の4分の1は微熱と鼻水に悩まされ、冬の間ずーっとマスクを付けているのが定番だった。

それは20代後半のある日、いつものように冬風邪を引いていた。

会社を新しく変わったばかりで有休がなく休むことができず、市販の風邪薬で熱を抑え、無理矢理会社に通っていたところ…

ある時、お尻の右側だけに発疹が!!

ゲーー!
この歳で痔になってしまった(涙

ショックを受け、急いで肛門科へ。

お医者さんに
「これ、痔じゃないなぁ~。
身体の片方しか出てないし、帯状疱疹じゃないの?」
と言われ、検査したら、おっしゃる通りの帯状疱疹。

そのまま一週間の自宅療養が言い渡されてしまった。

帯状疱疹は、水疱瘡の経験者が免疫力が弱ると出てくるもので
「普通、じっちゃんばっちゃんがかかるんだよ。
アンタみたいな若者がなるなんて、相当弱ってる証拠だよ~」
と言われる始末。

「このままじゃヤバイ!」

この瞬間から、私の冷え症改善方法探しの旅は始まるのでした。