ここに注目して飲もう! あらためてイタリアワイン入門 | 日本ワイン血風録!

日本ワイン血風録!

~ときどきスペインワイン血風録~

昨夜のブログ、ちゃんとワイン名を記していませんでした(笑)。たぶん酔っぱらって勢いで書いちゃったからだと思います(笑)。これじゃ参考になりませんよね。初心者講座をうたったのに申し訳ありません。


しらふでちゃんと書きたいと思います(笑)。


まずは箇条書きで、イタリアワインの鉄則:初心者編


1)白ワインは「アルトアディジェ州」のソーヴィニヨンブランがおいしい!


2)赤ワインは、「ピエモンテ州」か、「トスカーナ州」がはずれがない!(しかしいいものは高いです)。


3)ピエモンテ州の代表は、バローロとバルバレスコ。でも高いです。まだ知名度はないけど、安くておいしいのはロエロ! ぶどう品種はネッビオーロが一押しです。


4)注目の醸造家は、マルコ・モンキエロと故エウジェニオ・カンポルミ。特にモンキエロがやっているカンティーナ(醸造元)の「モンキエロ・カルボーネ」のものは、おいしいのに安い! 今回飲んだのも市販では2000円以下で手に入ります(レストランでは、5000円台後半)。


5)新興勢力としては、シチリアに大注目! まだ名が知れていないので、安くておいしいワインがごろごろ! ぶどう品種は、ネロダボラとメルロがいいです。



続いて、昨夜飲んだワインのちゃんとした情報です。


1.サン・ミケーレ・アッピアーノ「サンクト・ヴァレンティン・ソーヴィニヨン・ブラン」(グラスのためヴィンテージは不詳)

昨夜も書いた通り、今、イタリアで最も注目されている白ワインの産地「アルトアディジェ州」のワインです。調べてみてわかったんですが、サン・ミケーレ・アッピアーノは、「カンティーナ・ソチャーレ」といって、会社組織ではなくて「醸造協同組合」方式なのだそうですが、非常にレベルが高いんですって。イタリアでも屈指の”ビアンキスタ”(白ワインの専門家をこういうんだそうです。ファンタジスタみたいでかっこいい!)と呼ばれているハンス・テルツアー氏がエノロゴ(醸造家)をつとめています。”サンクト・ヴァレンティン”シリーズは、彼の作の中でも最高峰なのだとか(道理でうまいはずです)。


2.プラネタ「メルロ IGT」


大注目のシチリア赤です! 本格派のボルドー左岸ワインにも負けない濃くて、果実味が凝縮した味が味わえます。しかも、安い! IGTとは、DOCGやDOC(現地呼称制度で一番高い格付けです)には認定されていないものの、それ以上の実力派ワインが次々に出ている(スーパートスカーナはその一つ)クラスです(フランスワインでいうところの「ヴァン・ド・ペイ」ですね)。


シチリアでは、このクラスにとてもおいしいワインが続出しています。だから、おいしくて安いワインが手に入るんですね。今、一番の穴場です。シチリアでは、もう一つ、「グルフィ」というカンティーナを覚えておきましょう。こちらも絶対にはずれはありません!


3.モンキエロ・カルボーネ「ロエロ・スルー2005」


ネッビオーロに少量のバルベーラ・ボナルダを加えたブレンドワイン。モンキエロは、バルベーラ種を使っておいしいワインを作り出すことに定評がありますが、このワインは、バローロやバルバレスコと同じ、ネッビオーロ種で勝負!といったところでしょうか?


味は、ブルゴーニュ的な繊細さをもつ味わいで、酸味がとてもチャーミング。ボルドーよりもブルゴーニュが好き!という人にはおすすめです!


マルコ・モンキエロさんは、本当に優れた醸造家で、彼の作るワインには絶対にはずれがありません。もしこのワインがおいしいと感じたら、「バルベーラダルバ・モンビローネ」も飲んでみましょう。きっとおいしいはずです。


この3つのワイン、とんでもなく高いわけではないので、初心者にもおすすめです! ぜひ試してみてくださいね。