君はいつも悔やんでる

好きだったのに好きと気付かず

それがわかったのに今は言えず

苦しい

一人になると苛まれる

悲しみ?苦しみ?寂しさ?

いや、無力感だ

人前では涙をこらえて

一人になると、何故だか泣けない

暗い部屋で、何も考えず

そこに存在している君

ただそれだけの君

君の涙がみれたとき

子供のように泣きじゃくる君がみれたとき

君も僕もきっと救われる

だから、どうかお願いです

君の泣き顔

僕にみせて救ってください
久々にかけた実家への電話。

電話をかけた理由は一通の母からのメールだった。

『従兄弟に子供が生まれた。あと、書類を速達で送ったから。』

電話には母が出た。

当たり前だが母の声だった。

『書類はアパートの契約を延長するかどうかのやつよ。』

そして、地元の話に花が咲く。

『名前は小春。夏に生まれたのにね。』

おどけた声が聞こえる。

『じゃ、ちょっと待ってね。』

いつも通りのバトンパス。

『もしもし~』

祖母に電話を代わる。

聞くことは一緒。

『元気にしとる?』

僕の台詞も決まってる。

『元気しとるよ。ばぁちゃんは?』

そして、いつもの台詞が返ってくる。

『ばぁちゃんは元気よ~』

そのあと、いつもとは違う台詞が登場した。

『お母さんもお父さんもよくしてくれるから、幸せ。』

『そっか。』

その後、また母に電話が代わる。

『じゃ、体に気を付けるんよ。』

『わかってる。そっちもね。』

ガチャ

『幸せ。』

僕は一人で呟いた。

家族から初めて聞いた言葉。

別に辛いことがあったわけじゃない。

ごく普通の家庭だ。

思っていても、口に出す人は少ない言葉。

『幸せ。』

それを聞いただけで、気持ちが暖かくなった。

僕は思った。

幸せという言葉自体が、人を幸せにするんだと。
今日は雨

ひどい雨

けれども、私にとってはいい天気

だって、心は晴れてるもん

私の趣味が、はかどるから

すごく今日も調子がいい

どんどん、どんどん、揃ってく

私の趣味はジグソーパズル

自分で作ったジグソーパズル

もう半分くらい出来たかな

ちょっと、ここらで一休み

紅茶を入れて、クッキーくわえて、のんびりゆったり一休み

しばらくしたら、再開、再開

自分で作ったジグソーパズル

順調、順調、揃ってく

とうとう、最後のワンピース

あれれ?

けれども、おかしいの

ぽっかり穴があいている

ピースは全部なくなった

どこを探してもありません

これじゃ完成できないよ

私は、今日も泣きました

昨日も、明日も泣くでしょう

毎日毎日、泣いています

毎日毎日、雨でした

いつも足りないワンピース

一番大事なワンピース

一体、どこにいったのよ

自分で作ったジグソーパズル

あなたの笑顔が足りないの

明日も一からやり直し