西岡壱誠さんが書かれた【東大思考】の中から大生の「頭のよさ」をつくる5つの思考回路を、読書記録として残しておく。

 

 

CHAPTER 1.からCHAPTER 4.までいつでもタップしたら読み返しが、できるようにしています。



 

 CHAPTER 1.  「暗記しなくても記憶できるようになる」思考回路

 

 CHAPTER 2.  「簡潔に話をまとめることができるようになる」思考回路

 

CHAPTER 3.   「人にうまく話を伝えられるようになる」思考回路

 

CHAPTER 4.   「他人が思いつかないアイデアを生み出せるようになる」思考回路

 

CHAPTER 5.  「難解な問題を解決できるようになる」思考回路

本質思考で「どんな問題もスラスラ解決」できる。

 

本質思考とは、

原因であり、上流であり、目的であり、裏側であるものが「本質」なのです。

 

ここまで(CHAPTER 1.~CHAPTER 4.)で説明してきたすべての思考は、本質をつかむための思考法だったわけです。

 

本質とは、

「理解しておけばなんでもできるようになる、たった1つのポイント」のこと

 

❶ その物事を成り立たせている根本的な性質・要素。その物事の本来の姿。 「問題の━に迫る」 「━をつく質問」

 ❷ 哲学で、ある事物をそのものとして規定している不変の性質。

 (広辞苑)

 

「ミクロな視点」と「マクロな視点」両方の視点を行き来することで問題解決力が身につく。

 

頭のいいひとは「ミクロな視点」と「マクロな視点」を自由に行き来する。

 

原因思考も、上流思考も、目的思考も裏側思考もミクロとマクロを行き来する手段

 

 

 電球 ミクロな視点とマクロな視点

 

 

●  ミクロな視点

 

小さく小さく、細かいところを、部分的に見ることです。

(細かいところに目が届く)

 

●  マクロな視点

 

大きく大きく、広い視野で全体的に見ることです。

(大きな流れの中で物事をとらえる)

 

 物事には、部分を見るマクロなものの見方と全体を俯瞰するマクロなものの見方がある。

 

 

本質探しで「もっともっと大切なこと」を抽出する

 

✎*「本質探し」の 3ステップ

 

ステップ 1. ミクロ化・マクロ化 : よりミクロに、よりマクロにしてみる。

 

原因思考と目的思考は、よりミクロにするときに使う。

上流思考と裏側思考は、よりマクロにするときに使う。

 

ステップ 2. ミクロ・マクロ連結 : ミクロとマクロの文をつなげて1つの文にする。

 

ステップ 3. 本質化 : もっともっと多くのことを説明できそうな文ができたら、それを短くする。 または、その現象を表す言葉がないか探してみる。

 

 

本質つなぎで「具体と抽象」を行き来する

 

✎* 本質と日常をつなげる「本質つなぎ」の ステップ4

 

ステップ 1. 「本質だ」と思うことや、「本質的な情報」として書いてあることを探す。

 

ステップ 2. 本質理解 : 噛み砕いて考えてみる。本質的だと思ったことやその背景にあるものを理解するために、調べたり考えたりする。

 

ステップ 3. 学問とつなげる : 教科書や本を読んでその本質がつながるポイントを探してみる。

 

ステップ 4.  生活とつなげる : その本質が教科書以外の身の回りことや他の学問分野とどのように結びつくかを調べる。

 

 

 

『感想』

本 全体の感想なんだけどね、偏差値35だった人がなぜ東大に合格したのか?ただひたすら勉強したのか?どういう考え方をしたのか? 

 

気になって数ヶ月前に「東大思考」を買って今でも読んでいます。

 

「本質は、原因であり、上流であり、目的であり、裏側である。」この節は気に入っている。

 

思考力を高めるには『日常の解像度を高める(上げる)』これが答えなんだけど難しいもんですね問題を解決しようにも知識が必要 常に考えるクセをつける。


新入社員の子に、もう少し柔らかくして、今度 教育時間があるので本質思考を説明しようと思います。とても参考にった本です。