認知症って病名だと思っていましたが、
実は記憶や判断力などの認知機能が低下して生活に支障をきたしている状態
のことを言うそうです。
現在、世界各国で認知症対策の新薬の開発が進められていますが、
認知症治療薬の開発は難しいようです。
しかし、認知症の進行を抑える薬剤が処方されています。
そのため、根本的に治療する方法がないので、
予防することがとても重要になります。
外出しなくなって、家で引きこもりになったり、
寝たきりになることで
認知症を発症してしまう場合もあります。
前兆がなくても、
早い段階から予防することが非常に重要です。
生活習慣を見直すことが認知症予防には大切です。
残念ながら、認知症を予防するための明確な方法は
まだに分かっていません。
しかし、最近の研究では「認知症には生活習慣が
大きく関わっている」ことが判明していますので、、
生活習慣を見直すことで認知症を予防することが可能です。
脳を良好な状態に保つためには、
食事や運動などの生活習慣を見直すことが重要です。、
自分で意識するだけでなく、家族や専門家などと協力すると効果的です。
認知症予防財団が設定した認知症予防の１０カ条
には以下のように書かれています。
１．塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を
２．適度に運動を行い足腰を丈夫に
３．深酒とタバコはやめて規則正しい生活を
４．生活習慣病（高血圧、肥満など）の予防・早期発見・治療を
５．転倒に気をつけよう 頭の打撲は認知症招く
６．興味と好奇心をもつように
７．考えをまとめて表現する習慣を
８．こまやかな気配りをしたよい付き合いを
９．いつも若々しくおしゃれ心を忘れずに
１０．くよくよしないで明るい気分で生活を
引用：認知症予防財団