娘を思う。 | *76の小さな遺書*

*76の小さな遺書*

実年齢を言うといつも驚かれる81歳。
男ばかり7人兄弟の末っ子「七郎」(以下76)
2011年、肺がんステージ3 A&間質性肺炎&肺気腫で余命数ヶ月の宣告を受け現在に至る。   このブログは、俺のチープな遺書となるかな?

新年があけてから
毎日、娘は墨文字を書いている

昨日までは、毎回 いい言葉ばかり書いていた
のが
本日は、悪い言葉ばかりを書き綴っていた

昨日から家族中でケンカムード

今朝も俺の怒鳴り声で一日がはじまった

風邪ひいている娘は 病院から戻るや

何かに取りつかれたかのように 黒い文字で

恐い言葉を

そこからの叫びに 心の奥で小さくあやまる俺だった


今年は あやまれる人間になりたいと思っている

それができるようになったら、次には 感謝をできる人間になりたいと思っている


娘が いつも 元気が出る言葉を書き綴れるように、、、