(24日終値)
ドル・円相場(25日3時時点):24日15時時点比2銭安の1ドル=98.93円
ユーロ・円相場:同19銭安の1ユーロ=133.36円
ユーロ・ドル相場:同0.0015ドル安の1ユーロ=1.3481ドル
FTSE100種総合株価指数:前日比14.09ポイント高の6571.46
ドイツ株式指数(DAX):同29.31ポイント高の8664.60
10年物英国債利回り(25日3時時点):同0.117%低い(価格は高い)2.794%
10年物独国債利回り(25日3時時点):同0.072%低い(価格は高い)1.845%
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
9月独Ifo企業景況感指数 107.7 107.6・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅かった。日本株の持ち直しなどをきっかけに円売り・ドル買いが先行し一時99.18円まで値を上げたもののその後失速した。ユーロ円などクロス円の下落につれた円買い・ドル売りが優勢となり、前日の安値98.65円を下抜けてストップロスを誘発した。9月米リッチモンド連銀製造業景気指数と9月米消費者信頼感指数がいずれも市場予想を下回ると、米長期金利が低下。日米金利差縮小への思惑から売りが出て、一時98.475円まで値を下げている。ただ、売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。米国株が持ち直したことにつれたほか、市場では「16日の安値98.45円が目先下値の目処として意識されている」との指摘があった。
・ユーロ円は一進一退。欧州株が高く始まったことを手掛かりに買いが先行し、一時134.00円まで上げた。ただ、ドイツ総選挙後の連立協議の先行きに対する警戒感が高まるなか、9月独Ifo企業景況感指数が予想を下回ったことが分かると一転売りが優勢に。米経済指標の悪化で米国株が下落すると、リスク回避的な売りも出て一時132.69円と日通し安値を付けた。市場では「イタリアが格下げされる」との噂も出回り、相場の重しとなった。ただ、そのあとは米国株がプラス圏を回復したため、ユーロ円にも買い戻しが入り133円台半ばまで持ち直している。
・ユーロドルは欧州株高に伴うユーロ買い・ドル売りが先行し一時1.35185ドルまで値を上げたものの、独経済指標が予想より弱い内容だったことが分かると次第に弱含んだ。市場では「ドイツ総選挙でメルケル首相の与党が圧勝したものの、連立協議に時間がかかると予想されるため積極的にユーロを買いにくい状況だ」との指摘があった。一時1.3464ドルまで値を下げた。もっとも、米国株の持ち直しで買い戻しが入ったため下値も限られた。
・ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反発。アナリストによる目標株価引き上げが好感されたボーダフォンなどが買われ相場を支えた。バークレイズなど銀行株とリーガル・アンド・ゼネラルなど保険株も買われ指数の押し上げ要因となった。半面、アングロ・アメリカンやBHPビリトンなど素材株は売られた。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。ティッセン・クルップ(1.95%高)やアリアンツ(1.46%高)、RWE(1.42%高)などが買われ指数を下支えした。半面、K+S(5.55%安)やコメルツ銀行(1.97%安)、ドイツ・ポスト(1.38%安)などは下げた。
・欧州債券相場は上昇。独連立協議の先行きに対する警戒感から、安全資産とされる独国債が買われた。
(GI 中村知博)
ドル円すっかりこう着しております。
総じて株は堅調!