14日目
主な力士の勝敗。
〇 鶴竜 白鵬 大栄翔 隆の勝 琴ノ若
● 朝乃山 碧山 遠藤 御嶽海 琴奨菊
十両
〇 照ノ富士
● 琴勇輝 恵光 琴勝峰 白鷹山
明日、千秋楽、予想通り、優勝は白鵬、鶴竜の2横綱モンゴル同士の対決となった。どちらが優勝しても何てことはない。
鶴竜にも負けた朝乃山、大関昇進はどうなるのか。
照強、碧山、石浦、勢と4連敗して勝ち越しが延期となっていた琴ノ若、やっと錦木に勝って8勝目。NHKのインタビューでも、本人が語っていたが、「長かった」。勝ちを焦りすぎたのだろう。照強に足取りで負けた後、立ち合いに勢いがなくなり消極的な相撲になっていた。負けたくないといった思いが強すぎて、本来の力が出せなかった。勢戦では立ち合いの駆け引きで既にまけていた。
しかし、本日、とにかく勝ち越した。十両昇進から、名古屋、秋、九州、初場所、8勝、9勝、10勝、8勝と全て勝ち越して、幕内に上がった。だが、今場所、9日目に7勝して、その強さ成長ぶりを見せつけたが、それから4連敗。今後に課題を残した。だが、十両転落の悪夢からは逃れることができた。来場所が楽しみ。
新型コロナウイルス感染は五月場所にも影響するのだろうか。
今場所の楽しみは、今日、負けてしまった遠藤、琴奨菊、琴勇輝の勝ち越し。
十両優勝の行方。
14日目、佐渡ヶ嶽部屋は琴ノ若以外の関取が4人とも負けた。13日目と逆現象。
最後に、琴5力士と、遠藤に勝って欲しい。そうなると私には(優勝はどうでもいいが)、滅多にない素晴らしい場所になる。境川部屋は情けなかったけれど。