プロがやっている、ホットワクシングが捗るちょっとした違い~アイロン編~ | GALLIUM WAX スタッフブログ

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ホットワクシングには欠かせないアイロン。


衣服用のアイロンと基本的には同じものなので、ご自宅で使わなくなったアイロンを使いまわしている方は多いと思います。

アイロンだから何でも同じでしょ、と思われる気持ちもわかります。よくわかります!私も入社前まではそうでした😅


では、一般的なアイロンと、当社の「ワクシングアイロン」をはじめとした各社で出している専用アイロンの違いは何かわかりますか?


いろいろ答えはあるかと思いますが、「重さ」と「スチーム穴」が大きな違いかと思います。


専用アイロンはわざと重く作られています。金属部分が厚い方が蓄熱性が良く、アイロンを板に当てたときにアイロンの温度が下がりづらく、安定したアイロニングが可能になります。また、初めは重くて取り回しづらいと感じるかも知れませんが、慣れてくるとスムーズに動かせて扱いやすく感じると思います。


そして、当たり前ですが一般的なアイロンはワクシングに使うことを想定していません。スチームの穴や鉄板と本体の隙間などから、電気を通さない絶縁体であるワックス(蝋)がアイロンの中に入り込むと、アイロンが発熱しないなどの故障の原因になります。なので、一般的なアイロンの方がワクシングをしていて壊れてしまう可能性が高くなります。


スチーム穴が開いていなくて重たいアイロンであれば十分に代用できると思いますが、そうでないアイロンを使用されている方は、次の買い替えでは専用アイロンにしてみませんか?

ホットワクシングがもっとラクになって、もっと楽しくなると思いますよ!

ENJOY WAX!