好きで好きでたまらない女。


本気になったら負けだと思い、突き放そうとした。


だが突き放しても突き放しても、アイツは、まっすぐに俺の心に入ってくる。


気づいたらアイツの唇を奪っていた。コイツなら本気になっても構わないと。


だが、俺の女なんて、いいのか?


鬼の副長の女なんて、自慢出来るもんじゃないぞ。


まあいい。危ない目にあったら俺の名を呼べよ。


必ず駆けつける。必ずお前を守るよ。


だから名を呼んでくれ。お前の愛する男の名を。