君を愛してはいけなかった。あの方の想い人である君を。


惹かれてはいけないと思いながら、惹かれてしまった。


尊敬するあの方が、見初めた君に。


愛してしまったのは、俺の罪。抱き寄せてしまったのは、俺の罰。


この身に、罰が与えられるならば。


例え苦しくとも、甘んじて受け止めよう。


それが、尊敬するあの方の想い人を愛した俺への罰だから。


それでも今だけは。君を愛したい。


あと少しでいい、抱きしめさせてくれ。君が拒絶してくれる、その時まで。


...神様、もう少しだけ。