皆さんこんにちは
頭の中がごちゃごちゃになるのはどんな時か
それは
白黒つけがたい
色々な人の意見がバラバラのとき
などあります
最近テレビでよく出ているテコンドーの
岡本副会長
「何だか言っていることが回りくどくてよくわからない」
そう思ったことはありませんか
やはりどっちづかずな中間的な立場で揺れ動いている人の話は
わかりにくい
これがよくわかる場面です
ではどうしたらいいか
「東大生に読まれている」
と書店でロングセラーになっている
外山氏の「思考の生理学」
ここでは
あえて白黒つける
思考がぶれないようにどちらが基本的に正しいか
など
あえて思考過程を短絡化することで
思考が整理されやすく、
グレーなものに対しての判断が白か黒かどちらに近いか
考えやすくなるとしています
ちなみに
「二元論で考えられないから困っている」
そうおっしゃる方もいると思いますが、
思考過程を単純化することで善悪や好き嫌いなど
判断スピードは数倍は速くなります
ただし判断が短絡的すぎてしまうデメリットもあるかもしれませんね
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次に頭が混乱するのは
案をたくさん出すときです
あれもいいしこれもいい
あーでもないこーでもない
思考が頭の中で考えようとすると
どんどんわからなくなり
頭がオーバーヒートしそうになる経験ありませんか
これの対応策は
①思いつきでいく
②思考の見える化をする
があげられます
①は
短絡的な発想で思慮深さにかけるため
発言の不適切性が高かったり
Q&Aみたいな
リスク対応準備が必要なものをおもいつきでやろうとすると
言葉が出ないなんて事にもなりかねません
②の思考の見える化は
とにかく
自分の頭の中で混乱を招いている問題やその対処の候補などを
書き殴っていきます
必要なのは
スピードと具体的であること
これにより
思考スピードは格段に高まります
しかも書くことで
記憶力に頼らず
思考過程が見えるので
PCのメモリーがいっぱいになると処理速度が落ちる
みたいな心配がありません
ゼロ秒思考は私自身も
考えがまとまらなかったり
他者と意見の相違があったりしたときに
実践しています
すると自分の考えが
他人とどう違い、
自分の意見がどういう特徴があるのかが
紙面の中で見えてきます
これは本当におすすめ!!
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最後に
頭が混乱するのは
考えたこともないことを瞬時に考えないといけないとき
いわゆる
想定外・未曾有
というやつ
これに対しては最近
メモの魔力で有名な
SHOWROOM代表の前田裕二さん
彼は目の前で起きていることを
何でそうなっているのだろうか
似たような事象は他の業種でもあるか
など
頭の中で
分析しているのです
私たちが頭がいいなと思うのは
機転の利いた発想ができたり
スピーディに的確なことが言えたり
それを説明するのにわかりやすい例を言えたり
それを紙面上で彼はやっているのです
既に考え及んだことのある思考なので
瞬時に発想の中でつながりやすく、
会話の中で活かすことができています
ちなみに
メモの魔力の方法にこだわる必要はないと思いますが
思考過程を常に鍛えておくという意味では
すごくいい方法で
思考停止しにくい
ピンチをチャンスに変えられる人になれる練習
だと思います
、