【ネタバレあります】
この回からサラワットがタインへ波状攻撃を開始です。
初めてのサラワットの部屋で、スクラブを好きな理由を語るタイン。
悲しい時に聴くと、気持ちが楽になる。
誰かに慰められてるみたいに。
幸せな時に聴くと、もっと幸せな気分になる。
恋してる時は、相手をもっと好きに。
校内で軽音部のイベントチラシを配るふたり。
サラワットからチラシをもらいたい人ばかりで、タインが差し出してもスルー。
「暑い、疲れる、のど渇いた」と相変わらずグチの多いタインはチラシを落としてばらまいてしまい、
「黙ってちゃんとやれ」とサラワットにツッコまれてしまう。
(このシーンはWINが本当に手を滑らせチラシを落としたのを、BRIGHTが自然にフォロー。
本来ならNGだけど、かえってリアルな場面になったと監督がそのまま採用したそう)
練習があるからとタインにチラシを押しつけて、立ち去るサラワット。
そこにペアがやってきて、テンションがあがるタイン。
のどが渇いたタインのためにブルーハワイを買って戻ってきたサラワットは、話がはずむタインとペアを陰から見てそっと立ち去る。
(ああ、切ない…)
ペアとスクラブのCDを買いに行くと、浮かれて鼻歌のタインとトイレで会ったサラワット。
お化け屋敷と言われた部屋の模様替えを手伝ってくれと頼みます。
タイン「俺のモットーは"仕事は手抜き、おっぱいは全力"巨乳になったら連絡しろ」
サラワット「手伝ってくれたら揉ませてやる」
「模様替えはファンに頼めよ、大勢いるだろ」
すげなく去るタイン。
「この胸じゃ足りない?」と自分の胸を見るサラワット。
タインがサラワットの何かスイッチをONにしてしまったようです
夜、チアリーダーの練習をしているタインに、またサラワットから模様替え手伝えの電話がかかる。
「まだ練習中だ、おなかがすいた。お菓子買ってきてくれたら、おっぱい揉ませてやるよ」
おっぱい星人のスイッチを起動させてしまったことに気づかないタインが燃料投下
速攻、大量のお菓子を差し入れするサラワット。
「おっぱい揉ませろ。」
「あれは冗談だよ」
「俺は真剣だ」
タインの胸に手を伸ばすサラワットに
「やめろ!」
不満げなサラワット。
「先輩がお前に彼女がいるか聞けって。SNSで誰もフォローしてないよな」
「フォロー?何だ、それ?」
「そうか、SNS始めたばっかりだったな」
説明をきいて目の前でタインにフォロー申請。
「ひとの話きいてるか?お前はいったい誰が好きなんだ?」
きみがそれをきくかね、タイン君(^_^;)
「お前を口説いてるのに他に目がいくか?俺がフォローするのは好きなヤツだけだから」
見つめるサラワット、唖然とするタイン。
「いつまで俺をからかうんだよ」
さて、ここでサラワットがSNS超初心者とわかりますね。
タインのアカウント乗っ取りとセクハラメールの真犯人は別にいるのでは?
犯人のヒントは以降の回で何気ないシーンの中に、そして第11話を待て!
タインに"明日の朝7時に模様替えしよう"というメモと合鍵を残して先に帰るサラワット。
翌朝、呼んでも出てこないので合鍵で入ると、全裸で寝ているサラワット。
「マジかよ!なんで裸なんだ?せめて下着はけよ」
「はいてなかった?じゃ、サラワットEXPOエキスポを見たんだな?」
ドラマの中で白と黒、黒と茶色はサラワット、ブルーやピンクの明るい色がタインの基調となっているようです。
真っ黒なシーツから白いシーツに交換。
(孤独な暗い世界から明るいタインの世界へ踏み出すサラワットのことのように思えます)
明日のイベントでスクラブの曲"トゥックヤーングEverything"を演奏してとおねだりするタイン。
「悪いな、先輩たちが選曲済みだ」
「先輩に頼めない?」
「だめだ」
「やってよ、生で聴きたい」
なぜかしつこくねだるタイン。
無視するサラワット。
「じゃ、やらない」
左手の持っているシーツをペイッと放る
(素のWINの仕草っぽくて、好きなシーン)
「わかった、話してみる」
小さく首を振って(やれやれ…と言葉にならない時によく出るしぐさ)ため息のサラワット、とたんに笑顔のタイン。
こういうワガママだけどかわいいタインの性格を、見ているこちら側に嫌味なく受け入れさせるWINの自然な演技がいい。
ベッドにタインを突き倒して、シーツのチェックをするサラワット。
押し倒してではなく、ドンっと突き倒すのね(^_^;)
そこへ、サラワットのお母さんと弟のプーコンが入ってくる。
うろたえるふたり。
意味ありげに笑うプーコン。
彼氏といちゃついて、と思っている。
「サプライズで来たの。彼女かと思ったら友達だったわ」
早朝にいきなり来て、息子のベッドに彼女が♡って…サラワットママいいなあ、このキャラクター(;^ω^)
「この子ったらギターばかりで女の子と付き合ったことないの。
いつになったら彼女ができるの?
タインあなたモテそうね、コツを教えてやって」
サラワットママ、タインにどんどん言ってやって。
恋人のふりが下手なワケを。
「プーコンを今夜泊めて、明日の大学のオープンハウス案内してやってね」
サラワットはバンドの演奏があるので、スクラブの曲を演奏する交換条件にタインに案内をたのむ。
オープンハウス当日。
サラワットを見送り、待ち合わせたペアと二人きりになりたいタインは、プーコンに賄賂を渡して追い払う。
この日、プーコンは初めてミル先輩と出会い、その人柄とギターを弾き歌うパワフルなステージに魅入られる。
ギターばかりで自分の世界に閉じこもっていた兄の変貌ぶりにプーコンは
「僕も誰かを好きになると変わるのかな、怖くなるよ」とサラワットに話す。
「そんなに怖いことじゃない、本当に好きな人に出会えたらわかるよ」
ステージ裏で、心ここにあらずのサラワット。
BRIGHTのナイーブな表情が美しいのと、指先まで落ち着かないしぐさの演技が細かい。
ディム先輩が「どうした?緊張してるのか」
「いいえ」
「うそつくな、好きな子が来てるのか?特別な人が来た時は俺も緊張した」
がんばって行ってこいと、ズッコケてるけどいつもサラワットの恋を応援してくれるディム先輩。
サラワットのバンド演奏中に用事でペアが帰ってしまい、落ち込む様子のタイン。
何も知らず心配するサラワットに
「ペアにスクラブの生演奏を聞かせる初めての男になりたかったのに、帰っちゃった」と。
サラワットの表情が険しくなる。
「俺は初めて利用された男か?」
「なんで怒るんだ?」
そりゃ怒るでしょーよ、タイン君”(-“”-)”
「俺が口説いてるのに、なぜ他のやつを」
「あれは芝居のはずだろ」
怒って立ち去るサラワット、追いかけるタイン。
「確かにペアのためにお前に頼んだ。悪かった謝るよ」
サラワットをなだめるために何でもするからと、妙な扮装の写真を撮らされることに。
なぜか写真嫌いのサラワットも一緒に入ってくる。
「なんで俺と写真を?」
「この写真は特別。珍しくお前がポーズをとってない、かわいいな」
「どれだけからかうんだよ」
どこまでも鈍感なタイン。
「スクラブの曲を聴きたかった」
「演奏したのにいなかったんだろ」
「そのとおりだよ。罪悪感しかない」
サラワットがイヤホンを出してタインの耳に。
「"トゥックヤーングEverything"を聴くんだ」
サラワットがタインを見つめながら、曲に合わせて口ずさむ。
♪君が誰を好きでもいい
ただ僕を見つめてほしい
それだけで僕は幸せな気分になる
誰を好きでも気にしないよ♪
♪本当のことなんてどうでもいい
君が僕の心にいるそれだけは分かる♪
見つめるサラワットの目を見るタイン。
照れて目をそらすサラワット。
サラワットはタインの言葉を思い出す。
幸せな時に聴くと、もっと幸せな気分になる
恋してる時は、相手をもっと好きに
「わかったよ」とサラワット。
「何が?」
「知らなくていい」
訳がわからない表情のタイン。
そして、自然に見つめあうふたり。
🌟サラワットが部屋の模様替えを頼んでるのは、誕生日なのでタインと一緒に過ごしたい、という監督の裏設定だそうです。
第6話でちらっと映る、サラワットが忘れた財布にIDカード。
"Date of birth 12.Mar.2000"とあります。
ドラマはずっと夏なので分かりにくいけど、日本だと梅にウグイスの頃2000年3月12日生まれ、WINと同じ魚座ですね(^_^)
この第4話は2020年3月13日放送。
偶然じゃないとしたら、監督さん設定細かすぎ。
演出も、ふたりを盗み撮りしていく女子とか(^_^;)
🌟トビラの写真は、サラワットをなだめるために何でもするからと、妙な扮装の写真を撮らされることになった写真部で。
BRIGHTが、金髪のアフロヘアをかぶってふざけた写真が珍しいので。
ドラマ中でも映っている、右後ろのエキストラ女子2人がいますね。