【ネタバレあります】
 
タインの脳内妄想と思い込みが激しい件。

のちのち加速して、大ヤケドが予想される兆候がちらほら。 


サラワットからニセ彼氏になるとOKが出て、タインたちはジュースで乾杯。



プアク「どんな手でサラワットを納得させたんだ?寝たのか?」

タイン「お前キモいぞ。なぜか奴が心変わりを」

フォン「グリーンの前でお前を口説くふりをしても、自分に無害だと思ったとか」

「確かにそうかも」



タインはさっそくフォンたちに頼んでグリーンを呼び出し、目の前でサラワットに告白させようともくろみます。





カンペキな告白イメージに脳内で高笑いのタイン。


「ターイン!おはよう…」

3人のところへやって来るグリーン。




「彼はどこ?」

3人は声を揃えて「魂の片割れを探しに」



「待って、同時に言ったわ。何か企んでる?」

また声を揃えて「企んでない!本当に!」



グリーンが怪しんで「一体どこにいるの?」



サラワットを待つタインのところへグリーンがやって来て

「タイン、あなたを口説きに来る人がいるって本当?」

「自分の目で確かめて」

「サラワット?」



サラワットが車で乗りつけて、2人を見たのに素通り。

「おい!ヘイ!」

予想外のサラワットに慌てるタイン



「分かったわ。私にやきもちを焼かせたいのね。タイン、なんてかわいい子なの」



「やきもちなんて焼かないわ。タインは私のものだもの」




サラワット「ごめん、もう始まってたとは知らず、通り過ぎた」

タイン「お前のおかげで1時間も追いまわされたんだぞ」

「じゃあ、俺は何をすればいい?」



「分からないのか?女子にやるように俺を口説け。

お菓子を買ったりして、俺を気にかけて」

少し考えたサラワットが、持っていたポテトチップを差し出す。



「何?グリーンがいる時にだ」

「うまいから食えよ。もらったんだ」

「なら、もらう。お前のファンって優しいな。気がきく」



サラワットが去って、ポテチをぱくついているとサラワットの親友のマンとボスがやって来る。

マン「お前タインだな?ワットはどこ行った?」

「向こうに」



「ありがとな。あいつのファンがアイスを持ってきた。食うか?」

「だいじょうぶ。これをもらったよ、ファンからって」

「ちがうぞ。あいつが買ったものだ。もう行くよ。アイスがとける」




SNSの動画で"ファンからのお菓子の餌付けが嫌い"と言ってお菓子を受け取らないサラワット。

自分で買ったお菓子なのに、ファンからとタインにくれた。

なぜ?とまどうタイン。



食堂でポテチを食べていると、手作り弁当を持ったグリーンが。

「お菓子はダメ!食事が先でしょ」

「何の用だ?」

「あなたと食べにきたの。学部のイベントをサボってね」

オームが食いついて「人文学部のイベント?」



「そうなの。チャリティーオークションよ。うちの学部の美女たちが集まってるわ。じきに始まる」

にやけて目配せするフォン、プアク、オーム。


「行ってきたら?私はタインと一緒にいる」

タイン「必要ない。こいつらが俺を置いて行くわけない。だろ…おぃ!」

3人はタインを置いて行く。



フタに日本語で"お弁当箱"と。日本製?


食堂にいたサラワットに、タインが目で助けてとサインを送る。

サラワットがグリーンのお弁当をどけて

「お前のだ」とドンッとお皿を置く。



タインの飲みかけのブルーハワイを取り上げる。

「俺の飲みかけ」

サラワットは「それが?」と飲みながら、ベタな彼氏を演じて去る。


この回から、ウザいながらもグリーンがどんどんチャーミングでかわいく見えはじめます。



軽音部の部室でタインがサラワットに

「大げさすぎるぞ。グリーンが全然信じてない。不自然だった」



「俺が見たドラマじゃあんな感じだ」

「どんな設定だよ」

「やっかい者とハンサム王子が主人公」 



「皮肉を言ったんだ。恋人のふりが下手だな。今まで恋したことないのか?」



タインの顔を見て、何と言ったらいいのか分からなくて複雑な表情のサラワット。


タインはひとに頼みごとをしておいて、言いたい放題のわがまま坊やだな(^_^;)



ギターを弾く動画を撮る軽音部の課題が出る。

夜の部室でタインはサラワットに、恋人のふりをするのにもっとお互いを知ろうと提案。



自分のギターがなく撮影用に借りたいと言うタインに、サラワットが

「いいけど一つ条件がある」

「条件って?」




あやしく見つめるサラワット。

「俺の部屋に来い」

ええっと口があんぐりのタイン。



(部屋に連れ込んでいかがわしいこと?的な想像をしている様子。

この時の2段階お口あんぐりのタイミングが、やっぱりWINはコメディセンスがあるなと好きなシーン)



↑これまでの記憶が駆けめぐる脳内イメージ。たぶんこんなカンジ↓


 

ただ部屋にギターを受け取りに行くだけとわかり、ホッとするタイン。


 サラワットの部屋に行くと雑然と散らかっていて、タインは思わず「おばけ屋敷だな」



 「そこにいるぞ」タインが怖がっていると

「俺がいるから大丈夫だろ」

タインは冗談と分かりムッとして

「俺をからかってばかり」


大好きなバンド・スクラブの曲"クライ(Closer)"を弾いてほしいと頼むタイン。



コードが簡単じゃないと、紙にスラスラとコードを書いてみせるサラワット。

いやいやコードむっちゃ暗譜してるし。


その紙の裏に、子供が描いたようなウサギの絵がいくつか落書きしてあって、誰が描いたんでしょう?



スクラブは特別というタイン。

「幸せな時にかれらの曲を聴くと、もっと幸せな気分になる。

恋してる時は相手をもっと好きに。

悲しい時に聴くと気持ちが楽になる。

誰かに慰められてるみたいにな」



じっとその言葉をきいて、何かを感じているようなサラワット。



 結局"クライ(Closer)"を難なく弾いて歌うサラワットを見つめるタイン。

ふたりの気持ちが近づいてゆく最初のシーン。




 ♪ 僕たちは近すぎて他人が見えなかった

息を止めたいほど近すぎる関係

ふたりの出会いは偶然なのか?

たまたま同じ場所にいたのか?♪

 

 ドラマで使われるそれぞれの歌詞が、本当にそのシーンの心情によく合っています。



タインを寮まで送ったサラワットは、

「付き合ってる相手を家に送った時はなんて言うんだ?」

「ファンディーナ おやすみ、いい夢を、かな」

「タイン、いい夢を」といいかけたところに、他の寮生がきて邪魔されてしまう。



チアリーディング最初の練習中に、サラワットがタインを訪ねて来て、ファン先輩たちが悲鳴をあげる。



ファン先輩が怪しんで「タイン、サラワットを知ってるの?」

「はい、部活がいっしょで」

たちまち笑顔で「彼に質問があるの」



タインが「先輩たちが質問があるって。ロックとジャズどっちが好き?」

無表情で答えるサラワット「ジャズ」

「映画とドラマ」「ドラマ、特にメロドラマ」

「音楽と絵」「絵だ」




「やっぱり!ウソだろ。音楽を選ぶはずだ」

「嫌いなのを答えた」

「好きなのを聞いてる。先輩たちはファンとしてお前に何か贈りたいのさ。お前は難しいやつだな」


「じゃあ、俺とメロドラマなら、どっちも選べないわけか」

「お前」

「メロドラマより俺が嫌いってことか?」

タインをじっと見つめて「好きなものを答えた」




訳が分からず呆然とするタインを残して、去ってゆくサラワット。



軽音部の練習に向かうタインの耳に、ヤモリの鳴き声が聞こえてくる。


日本のかわいいヤモリを想像していたら、タイのヤモリは結構でかくて凶悪な顔つきでコワイ。

インタビューでBRIGHTもトカゲまでは大丈夫だけど、ヤモリだったら逃げると言ってました。

 


迷信深いタインは不吉な予感がするとサラワットに言っているところへ、かわいい女の子2人、ギター初心者で医学部のペア(左側)とバンド経験あり建築学部のアーンが入部してくる。


これで、ペア、アーン、エア先輩と軽音部の美少女3人が揃いました。



 タインが、「ヤモリでなくキューピッドかも♡」とはしゃいでサラワットに頭をはたかれてしまう。



ところが、グリーンも入部してきてタインから離れない。



タインはチア部の練習があるとサラワットの機転で部室を逃げ出す。



途中でギター練習のペアに出会うと、指を添えてコードを教え自己紹介をするタイン。

表情が曇るサラワット。



練習に遅れると、タインを引っ張るサラワット。




サラワットに力いっぱい引きずられながら、ペアにアピールするタイン。



遠くからその光景を訝しむグリーン



ギターを持つサラワットに

「スクラブのラブソングを弾ける?ペアを想いながら聴きたい」

「ラブソングは聴かない」

(スクラブ聴きまくってるはずなのに、ペアを想いながら、がカチンときたからだよね)



「恋人のふりが下手なわけだ。恋を知らないんだもんな」

これはサラワットの心にグサグサとナイフが突き刺さる(T-T)

(君に恋してるんだよ、タイン)


「お前はそんな奴がラブソングを書けると思う?」

「無理だと思う。感情のこもってない曲になる。

もしかして、書きたいのか?」



「ああ」

「わかった。歌詞のネタが欲しいから付き合うふりを?」

「そう思うか?」

「そうだろ?俺と付き合うのはかなり特別なことだぞ。だって、俺は超特別な男だからな」

ふざけるタイン。



「そうだよ。特別だから引き受けた」
見つめるサラワットに狼狽えるタイン。


「いいぞ、口説き方が上達してる」冗談ですませるタイン。



気まずい雰囲気の中、優しいメロディーを奏でるサラワット。

じっと聴き入り、サラワットと同じ方向に足を組むタイン。



サラワット「よかった?」

タイン「さあな、分からない」

「音楽は理解するものじゃない。感じるものだ」

「何を感じる?」




「愛を。いまのはラブソングだ」

見つめるサラワットに、視線をはずせないタイン。



木立をバックに、ふたりの気持ちが惹かれ合うとてもきれいなシーン。


BRIGHTのギターを持つ右手と、掛けている左手のポーズがいつも絵になる。



グリーンが先輩の許可をもらったから、チアの練習でお世話すると、またタインにくっつく。


トイレにいるサラワットにタインが「助けてくれ。やつが離れない」

「どうしろと?練習中だ」



「練習に戻りたくない。顔を拭かれすぎて痛くなった。助けてくれよ」

「俺の近くで待ってろ。寮に送ってやる」

「本当に?助けてくれる?」

うなずくサラワット。



「ありがとう。お礼に何でも欲しいものをあげるよ」

「うん」

(サラワットの心の声はきっと。じゃ、お前)



2人で歩いているところに、グリーンとファングループが、ふたりの関係を問い詰める。

「ただの部活ともだち」と答えてしまうサラワット。



カフェで出会ったサラワットが、怒るタインに「どうしたんだよ」

「わかってるだろ。昨日やつに何て言った?」

「グリーンの前で口説けと言ってたけど…」

「ファンがいたから無理だったとか?肯定した後でファンに弁明できたのに!」



「口説いてるのを他の人に知られても?」

「もういいよ。頭の中は自分の人気のことだけだしな。わかったよ」




「わかってない」

「なにをだよ」

「俺がわからせてやる」とタインの飲みかけをまたもや持ち去るサラワット。


 誰かを口説くためにサラワットがSNSを開設して、謎の投稿"1か2か"



カフェでタインたちがいるところへサラワットがやって来る。

グリーンやファンがいる面前でタインに「1か2か?」と選ばせる。



タインが「じゃあ、1」と答えると「2は、俺はお前を口説く」 



グリーンが「タインは1を選んだから、口説かないってこと?」

「1は、お前は俺に口説かれる。1でも2でもお前が好きってことだ。」




軽音部バンドの仲間ノンとテンプも登場。

サラワットの爆弾発言でタインがファンに叩かれるのを、実は冗談だからと救ってくれた、と第4話でわかります。


2getherは他の回でも脇のキャストまで、男の子も女の子も顔面偏差値が高い( ´∀`)


🌟MYOJOのアイドル風立ち姿のWIN



🌟トビラの写真は、グリーンやファンからふたりの関係を問い詰められる渡り廊下で。




🌟第3話の放映(2020年3月6日)翌週、ドラマエンディング曲"カン・グー"のMVが公開されたのにちなんで、MVの撮影現場から。



もともと音楽の道に進みたかったBRIGHT。

「今までひとのカバー曲ばかりで、これは自分の曲」と嬉しそうにしていたのが印象的でした。




ドラマではサラワットに押され気味のタイン。

MVではいたずらっ子のようにちょっかい出してじゃれあって、おふざけ WINと静かなBRIGHTを見ているよう( ´∀`)



ドラマエンディング曲"カン・グー


カン・グー"ビハインドシーン


●関係各所より画像をお借りしました。ありがとうございます。