【ネタバレあります】
第2話はタインのおバカちゃんエピソードと、サラワットとタインのドキドキ場面オンパレード。
この回は、これからのストーリー展開にたびたび出てくるシチュエーションや伏線が。
そして、理由は分からないけど、サラワットはタインが好きなの?シーンがあちこちに。
タインがサラワットに「待て、話がある」
「俺はない」
「頼むよ10秒でいいから」
「5秒だ。4、3、2…」
「俺の彼氏になって」
驚くサラワット。
「何言ってるんだ!」
「ある人に付きまとわれてて。俺の盾になってほしい」
「その子が美人じゃないから?」
「男だよ。俺は女が好きなんだ」
複雑な表情のサラワット。
「何が悪い?誰かがお前を好きなのはいいことだろ」
「よくないよ。他人が私生活に入ってくるなんてイヤだ」
「入られたいと思う時が来るかも」
「よく言うよ。お前だって入られるのはイヤだろ?」
プアク「それで終わり?マヌケすぎる」
「迷惑だって言われた。どうしろと?なあ、フォン」
「確かに。プアクが正しい。電話番号も聞かずに行かせるとはな、本当にバカだ」
「オーム、お前も俺をけなせよ」
「クソ!」「他には?」
「お前じゃない。誰かが非公開グループでやつの動画を公開してる。これを使えば何か分かるかもな」
何部に入るか尋ねるファンに、ちゃんと答えないサラワット。
タイン「見ても仕方ないよ。ムカついてくるだけだ」
フォン「いい方法がある。サラワットと同じ部に入部すればいい。頻繁に会えるぞ」
プアク「名案だ。でもどの部に入るか分からない
」
タイン「それは問題ない。先輩がやつに電話で軽音部の練習に来いって」
オームの高速罵倒がスタート「軽音部!なんでもっと早く言わないんだ!本当にマヌケだな。お前にはマジでまいるぜ!頭痛がする!心の底からあきれるよ」
苦笑いのタイン。
『2gether』はスクラブの音楽なくしては語れません。
新入生歓迎イベントで流れるBGM
"カムトープ(Inside)"
♪月日が僕らを引き合わせ
絆を深めてくれるまで
その毎日にはいろいろな意味があったんだ♪
サラワットの顔が近づいて、ドギマギするタイン。
サラワットがどんどん食べていって、ふたりの唇がふれた瞬間、思わず目を閉じてしまうタイン。
動揺して、身動きできなくなるタイン。
動じてないサラワット。
「本当にやるとはな、俺で遊びやがって、クソ」
サラワットが鼻で笑って「キスのこと?」
「あれはキスじゃない!ゲームなのにマジになりやがって」
「熱くなるなよ。彼氏になってほしいんだろ?
軽いキスくらい何でもないだろ?ん?」
タインの髪を撫でてゆくサラワット。
呆然とするタイン。
この映像がネットに流れて、プアクにからかわれるタイン。
「入部してすぐに彼とキスとは驚いたよ」
「唇が触れただけだ。キスじゃない!」
部長のディム先輩が、大学側が部員の増員を認めないため、テストをして合格者だけを部員に、と告げにくる。
ギターを弾くサラワットを見つめるタイン。
「何見てる?」
「すごくうまいのに、なんで音楽専攻じゃないのかと」
「音楽は趣味だ。真剣に学んだら楽しめなくなるかも。好きなことは義務じゃなく心で楽しみたい」
感じ入って聞いているタイン。
またギターを弾くサラワットを何か言いたげにじっと見つめるタイン。
「何だよ」
「お願いだ。助けてほしい。俺を好きなふりを」
「それを頼みたくて入部したのか?」
「お願いだ。俺の偽の彼氏になって口説くふりを。頼むよ」
肩を揺すって頼むタインに無言のサラワット。
「おい、答えはイエスか?」
無言のまま険しい顔でギターをもぎ取って、去ってしまうサラワット。
がんばってるねと練習につきあったのに、音楽なめんなよってとこだよね。
でも、あれだけ人嫌いで、誰もいない部室に遅くまで一緒に残って、ただの新入部員にギター教えたり音楽愛を語る?
あきらめないタインが、サラワットをだましてロッカーに閉じ込めて彼氏になれと脅迫しているところに、タインを探すグリーンが来て、ロッカーにふたりで隠れるはめに。
そこへタインのスマホに着信音が!
サラワットの機転でなんとか難を逃れるふたり。
でも、サラワットからの挑戦。
「軽音部の入部テストに落ちたらもう近づくな、受かったらニセの彼氏になってやる」
「やってやるよ」とタインはガンとばして険悪なフンイキ。
タインは、オームがダウンロードしてくれたギターのアプリで必死に練習をするけれどしょせん一夜漬け。
入部テストにズルをしてスマホでギター音を流したところにまた着信音が!
あきれるディム部長に、タインが頑張って練習していたことを伝えるエア先輩。
タインは部長に頼み込んで、サラワットからギターを借りなんとかギターを弾かせてもらうことに。
「何も知らないのか?」
「サラワットを知ってます。彼は僕がギターを弾きたい理由です」
驚いてタインを見るサラワット。
「かわいいコならいいな」のタインの言葉に、なんだと?のぞきこむサラワット。
ジュースを奪い取って飲んで
"彼を口説いているひとがいます"と貼ってあるふせんに書き込むサラワット。
「ニセの彼氏になるよ」
喜ぶタイン「ホントに?」
監督は意味のあるシーンは、ストップモーションで最後に持ってくるようです。
サラワットの笑みが、最後の最後に一瞬うつります。
🌟トビラの写真は、オープニング曲♪"罠にかかって"MVのワンシーン。
このMVの中には、サラワットとタインのテーマカラー、これからのエピソードの象徴的なシーンがあちこちあります。
●関係各所より画像をお借りしました。ありがとうご
ざいます