大病院最後の3日間の2日目
別名
携帯が壊れたから2日目
まぁ、まぁ気にしない
明後日修理に出したら直って返ってくるさぁ~
それはそうと、明日は大先生が出張だそうで・・・
お会いできるのは今日が最後でした
この2年間、本当にお世話になった大先生に最後のあいさつに行きました
かる~く大先生について語らせて頂きますと・・・
とんでもなく優しい
ご自身の専門の分野についてとても詳しく教えて下さいます。
あまりに詳しい所もまでも、教えてくれるので・・・
僕が理解できない
って事が何度もありました
もう一つの特徴は~
すさまじい情熱がある
という事です。
そのあまりに深すぎる知識もさることながら~
本当に楽しそうに働いておられます
上司がそんな方だと、自分も元気に働けますよ
二つを合わせると・・・
優しいというよりも、医学に、そして医学教育に熱心な先生です。
某大学の教授選に敗れたがゆえに、ちほう公立病院の部長というポジションにおられますが、
その名声は素晴らしく、人望もあります。
はたして某大学は教授にするべき人を間違えたのでは~と思うのですが
まぁ、教授選には僕も知らないようなドラマがあるのでしょう。
(一説には年齢とかがネックだったらしい)
例え、教授でなくとも、その知識、人柄、人望は素晴らしく・・・
僕が将来こうなりたいと思う医師の一人です。
この2年間、本当にいろいろな事を教えて頂きました。
教わったこと全てが僕の財産であります。
震災の時も、診療所の件で手伝って頂いた。
学会発表、論文作成の機会も頂けた。
しかし何よりも・・・
医学、神経学に真摯に向き合う機会を与えて下さったことが一番です。
この2年間が無ければ、僕はいいかげんな神経内科医になっていたかもしれません。
大先生から見ても、まだまだ未熟な僕です。
これからも精進して、少しでも良い医師になることで恩返しできればと思っています。
いつか「ナルオ君が○○県にいた時に指導したのは僕なんだよ~」って自慢してもらいたいです。
現段階では、「○○県で大先生に習っていました」と言うのもおこがましいくらい未熟な僕なんですが
そんな思いを込めて
「先生、この2年間本当にありがとうございました。
本当に勉強になりました。
ありがとうございます。」
と言いました。
すると・・・
「えっ
今週でいなくなるんだったけ・・・
そ、送別会するの・・・
忘れてた」
とのこと。
先々週くらいにきちんと伝えておいたはずで、他の先生はみなさん知っておいででしたが・・・
これが、大先生の3つ目の特徴
裏表がなさ過ぎて~
素直過ぎて~
いつのまにか敵ができる時がある
らしいです。
確かにあまりに素直な物言いで・・・
傷つきそうになった時もあったような~
いや、気のせいだ
そうだ、お世話になった記憶しかない
嫌な記憶は~
レッツ封印
思い出は綺麗なままが一番です。
「先生。またどこかでお会いする機会もあるかと思います。
その時、ご一緒させて頂ければ嬉しいです」
と、言って帰ってきました。
僕なんかのブログを見てるような方ではありませんが、この場を借りて再度言わせて頂くと
本当にありがとうございました。
です。
明日は大病院で最後の日
精いっぱい頑張ってきたいです。
おやすみなさい。
そういえば、今日は大病院の寮に泊まる最後の日なんですよね~。
ちょっと感慨深いなぁ~。