Licca ふしぎな不思議なユーニア物語
1990年/ビクター音楽産業株式会社/アニメ
監督:望月智充
主演:ジャッキー・チェン(ホワン・ダージョン役)
2025年12月12日日本公開
香山リカちゃんは小学5年生の女の子。
パパとママ、4歳の双子のミキとマキ、1歳の3つ子のみく、かこ、げんという大家族だw
パパとママ、頑張ったんだなw
リカがピアノを弾いていると、音の出ないキーがあった。
リカが弦を調べていると、愛猫イネが飛びかかってきて、パパから貰ったぬいぐるみのドードーとともにリカはピアノの中の異世界へ吸い込まれていく。
異世界ではぬいぐるみのドードーがしゃべり出した。
元の世界に戻るため不思議な世界ユーニアを旅するリカとドードー。
どろんこ沼の竜を訪ねる。
何でも願い事が叶う「アマランスの花」の事を聞き、それが手に入る「はじまりのはじまりの塔」の地図を貰う。
旅の途中で悪党になっていたイネに地図を奪われる。
でもなんだかんだで「はじまりのはじまりの塔」に到着w
イネとも合流し「アマランスの花」を手に入れる競争をするが、イネはユーニアを消滅させる赤い亀を起こしてしまう。
リカは「アマランスの花」を手に入れて願うのだった。
「すべて元通りに」と。
こうして元の世界に帰る事ができたリカ、ドードー、イネであった。
タカラの女児玩具「リカちゃん」をOVA化した作品。
監督は望月智充さん、作画監督は後藤真砂子さん。
この組み合わせは「魔法の天使クリィミーマミ」や「きまぐれオレンジ★ロード」であり、リカの作画が魅力的に描かれているのも納得の布陣。

SFファンタジーイラストでコンビ活動をしていた加藤龍勇&後藤啓介さんがコンセプトアートとクリーチャーデザインを担当しており、高田明美さんのキャラクターがその世界を歩く事で、より異世界感さが際立っている。
リカちゃんは魔法魔女のように不思議な力を持っているわけではなく、「ふしぎの国のアリス」のように普通の少女がドードーに導かれるままに先へ進んでいく物語だ。
どうしてもユルい感じの冒険になってしまうが、この不思議すぎる異世界感がそれを補っている。
劇中リカはたびたび服を着替えたり髪型を変えるのだが、これたぶんリカちゃんが着せ替え玩具だからだろうね。
なんとなく物語後半にいくに従ってリカちゃんが大人っぽくなっている気がする。
意図的かなあ?

リカちゃん役のかないみかさんは同じ時期に代表作「アイドル天使ようこそようこ」も演じている。
ようこに比べてリカは大人しめの役柄だな。
本作は2話構成でLDは前編・後編に分けてリリースされた。
それぞれ定価5221円。
OVAというのは当時、お金のかかるメディアだった。
同じ建付けで1991年「リカちゃん ふしぎな魔法のリング」、1992年「リカちゃんの日曜日」、1994年「リカちゃんとヤマネコ星の旅」と4作品のOVAが制作されている。










