元首相 麻生太郎が称賛しながらも
〝ルッキズム〟発言で批判され
撤回に追い込まれた
毎度お馴染みの麻生失言による
称賛揶揄失言事案で注目された外相 上川陽子。


俺は与野党の主要議員の経歴などは
それなりに把握しているが
実は上川陽子なる議員に関しては
法相時代にオウム真理教教祖 麻原の
死刑執行に「自ら強く希望し」立ち会った 
という出来事くらいしか知らなかった。

その時の上川陽子は刑の執行立ち会いの理由を
〝法相として死刑執行命令書に署名した事で
麻原を含むオウム真理教幹部18人を殺す
命令をした人間として それを見届ける
責任がある〟といった趣旨の発言をしていた。

死刑執行命令書に署名した歴代法相の多くが
署名だけで終わりにしていたにも関わらず
上川陽子だけは死刑執行の瞬間を見届ける事で
公人法相としての責任感と使命感
いち人間として他人の命を絶たせる事への
罪悪感を忘れないための両立を図ったのだ。

この出来事の時 初めて
上川陽子なる国会議員に注目した。
ただの議員ではない と。

その彼女が自民党ドタバタ劇の中で
急遽 外相に就任した事で
仕事ぶりを注目していたが
失言麻生の称賛文句から
外務大臣として有能であった事が窺われる。


しかし 今回 国会質疑における
野党議員からの失言麻生対応に関して
〝もっと抗議のスタンスを明確にすべき〟と
批判された上川陽子は議場演壇で
「語気を強めながら」「噛み締めるように」
答弁した。

〝緒方貞子さんのように脇目も振らず
着実に努力を重ねていく考えです〟と。


〝緒方貞子〟

失言麻生に対して上川陽子が
強く抗議しようが 受け流そうが どうでもいい。

上川陽子が緒方貞子の名前を挙げて
答弁した事が最も重要である。

彼女が緒方貞子に対して
強いリスペクトをしている事が窺えるからだ。

なぜならば
全国会議員を前にしたテレビ中継もある
国権の最高機関である国会答弁の演壇という
特別な場所において
あえて緒方貞子の名前を挙げるのは
上っ面だけではなく 日頃から
緒方貞子をリスペクトしている
何よりの証左であるからだ。


                    国会議員や国際人を含む 
    政治社会問題に関わる全ての著名人の中で
            「緒方貞子」は
            最高の人物である


俺がリスペクトしてやまない
我が国が送り出した最高の人財を
議場演壇で「あえて」引き合いに出した
外相 上川陽子。

緒方貞子を高く評価出来る政治家に
クズはいない。

それだけ 今回の答弁は俺に強く刺さった。

失言麻生による外務大臣の仕事ぶりといい
死刑執行時の行動といい 今回の答弁といい
たった これだけの事象だけで
政治家 上川陽子を高く評価出来る。

もしかしたら 全国会議員の中でも
極々 一握りのマトモな政治家かも知れない。




                 上川陽子殿

          本気で国のトップを
     目指すのはいかがですか?


                    一度 貴女に賭けてみたい







他の追随を許さない
我が国が世界に送り出した最高の人財。

元 国連難民高等弁務官   元JICA理事長。

知性とは何ぞや?の答えを体現した
類いまれな傑出した人格者。

〝世界の良識〟  故「緒方貞子」





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