まず 自民党議員全員に呼び掛けたい。
特に各派閥ベテラン議員たちに宛てたい。
更には安倍派ベテラン議員たちに。
何があっても脈々と続いてきた
自民党独特の悪習である「派閥政治」が
遂に終焉を迎えた。
〝弊害〟という言葉があるが
「派閥」に関して言うならば
弊害だらけであった。
「派閥」とはマスコミが使う用語である。
正確には「政策集団」であり
自らが信ずる政治的思想を共にする
同志が集い 政策を推進するというのが
「政策集団」の主目的である。
その趣旨に全く問題などない。
むしろ素晴らしくもある。
自らが信ずる思想に同調する仲間たちと
行動を共にしたいと考えるのは当然だ。
しかし 自らが所属する派閥議員たちを
よーく見回して見るんだ。
その「政策集団」の政治的思想に
本当に同調している議員は
実際 何人存在している?
その ほとんどが
自らの出世欲・安泰・保身・資金 目的による
〝寄らば大樹の陰〟の議員ばかりなのだ。
最早 その時点で
「政策集団」ではなく
〝政局集団〟なのだ。
政治的理想がいかに高くても現実は違うのだ
本当に派閥所属政治家が政治的理想に燃え
本当に派閥が「政策集団」ならば
毎度 繰り広げられる 今回みたいな
政治資金規制法違反など起こらない。
そもそも。
未だ 派閥解散にゴネてる
麻生派・茂木派・森山派も含め
一度 自民党から派閥を無くしてみるんだ。
そして 何かと縛りのある集団ではなく
政治家個人個人の思想・信念だけで
自民党政治を推進すれば
その時 今まで気付かなかった事が
見えてくるに違いない。
これを機に 我が国も
首相選出を
「国民直接投票」に
変更すべきである
ポピュリズム政治蔓延の懸念はあれど
その方が非常に分かりやすいだけでなく
政治的腐敗を激減させる要素にもなり得る。
神戸学院大学教授 上脇博之。
彼の調査・告発により
今回の安倍派による政治資金規制法違反の
政界汚職が発覚した。
マスコミや野党すら見逃していた事を。
【たった1人の正義感が脈々と続いてきた
自民党政治の問題を根底から変えたのだ】
これは本当に素晴らしい出来事であった。
これは〝大学教授だったから〟じゃない。
我々 一般国民も同じだ。
決して諦めず
声を上げ続ければ
きっと世界は変えられる
だって
世界は君が思うより
もっと
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