"地球が「後戻り出来ない」転換点に迫ってる"

イギリス気候変動調査チームが
これまで緩やかに上昇していた地球気温が
ある転換点を超えると急激な気温上昇となり
その時点で後戻り出来ない事態を迎え
破滅的な結果を招くと世界に強く警告した。


20年前位にも
世界中の著名な気象学者たちが連名の声明で
世界に向けて以下のように強く警告していた。

"世界中は
映画「ザ・ディ・アフター・トゥモロー」を
是非観るべきだ。
我々の予想ではこの映画と全く同じ過程を
歩むと断言出来るからだ"

そして それ以来 その警告通り
当該映画と全く同じ状況が続いているのだ。

ちなみに映画の結末は
北半球における偏西風蛇行により
温暖化から突如一転し北半球全体が
マイナス100度レベルの急速寒冷化により
事実上の地球破滅というものだ。



ウクライナ戦争はプーチンが悪い。

その理由は極めて単純だ。
国際法で定められた国家と
国境線が存在してるにも関わらず
軍事力を行使して
ロシアは隣国に侵攻した。

アメリカはエゴ偽善テロ国家だ。
ウクライナには政治的汚職が蔓延してるし
ロシアに対し挑発的な政策を繰り返してきた。
プーチンの言う通り
ワルシャワ条約機構は解散したにも関わらず
NATO北大西洋条約機構は
存続するだけでなく勢力を拡大し続け
ロシア隣国にまで加盟国が増やし
危機感を持つのは当然だ。
プーチンのそれらの怒りや危機感は
非常に理解出来る。

だが いかなる理由があれど
主権国家である隣国ウクライナに侵攻する事を
正当化する事など出来ないのだ。

唯一 軍事力行使が許されるのは報復攻撃
より正確には
自衛と防衛のための反撃攻撃だけである。
そういう意味で俺はウクライナ全面支持だ。


そして ガザ地区における
イスラエル・ハマス戦争はイスラエル支持だ。

その理由も極めて単純だ。
ウクライナ戦争と同様に
ハマスによる先制攻撃に対しての
イスラエルの報復攻撃だからだ。

ハマス つまり パレスチナ人たちの
イスラエルに対する不満や怒りは正しい。

主権国家を持てず
イスラエルに特定の地域だけを与えられ
監獄のような生活を長きに渡り強いられ
それに対し当たり前の抗議活動をするだけで
逮捕投獄され続けているパレスチナ民族には
同情を禁じ得ない。

だが いかなる理由があれど
軍事力を行使した先制攻撃は許されない。

これら2つの戦争に限らない。

戦争は先制攻撃した側が悪い

この原理原則に基づけば
どちらを支持すべきかは自ずと分かるのだ。


ちなみに 
ウクライナ戦争におけるプーチンとは違い
イスラエル・ハマス戦争に関して言うならば
パレスチナ国家が建国出来ないのは
イスラエルが悪いわけではないのだ。

パレスチナ民族が本当に憎むべき相手は
ナチスドイツのアドルフ・ヒトラーなのだ。

戦後まもなくの国連において
なぜユダヤ人国家だけが認められ
イスラエルという国家が樹立出来たのか?
それは 当時の国連 つまり 世界中が
ヒトラーによるユダヤ人大量虐殺に
同情していたからだ。

もしヒトラーがユダヤ人を虐殺してなければ
また
もし国連が同情すべきユダヤ民族だけでなく
もっと理性的にパレスチナ民族にも配慮し
同時期に平等に互いの国家樹立を認めていたら
現在に至るイスラエル・パレスチナ紛争は
存在しなかった可能性が極めて高かったのだ。

いずれにせよ
プーチンやハマスの怒りは非常に理解出来るが
先制攻撃した時点でアウトなのだ。

我が国マスコミも空爆で犠牲になっている
パレスチナ人虐殺報道だけでなく
ハマスが先制攻撃を行ったという
事実報道にも重きを置くべきである。

原理原則を忘れてはならない

第二次世界大戦における
日本軍による真珠湾先制奇襲攻撃と同じだ。
アメリカがいかにエゴ偽善テロ国家であろうが
いかに当時のアメリカの策略・挑発があろうが
先制攻撃した側が悪いのだ。



しかし 当該記事で言いたいのはこれらでない。

上記全てを踏まえた上で
プーチンもゼレンスキーもバイデンも
ハマスもネタニヤフも
この人類滅亡の危機を間近にして
戦争してる場合か? という事だ。

それぞれの戦争で浪費される天文学的な資金。
それを全て温暖化対策に回せば
どれほど効果があるだろうか。

せめて そのバカバカしい戦争予算を
世界中の貧困・飢餓対策に回せば
どれほどの社会的弱者を救えるのか。

これらの極めて知能が低い各国指導者たちは
改めて認識すべきである。



この信じられない程の宇宙の広さと
太陽系みたいな銀河の
数え切れない程の数などからも
地球外高度知的生命体が
存在してるのは疑う余地もない。

仮にもし いわゆるUFOが
地球外高度知的生命体だったとしても
地球に侵略してくる事はきっとないに違いない

なぜならば
外から観察していれば いかに地球人が
知能が低いのかが一目瞭然だからだ。
いわば 檻に入れられている動物を
観察しているのと同じだからだ。

相手を滅ぼそうと思うのは
その相手を脅威と感じるからであり
そうでなければ観察してればいいのだから。



民族・領土・資源問題に基づく各地の戦争。

核抑止論に基づく主要国核兵器肯定政策。

チェルノブイリ・福島第一にも懲りずに
各国で推進され続ける原発政策。

そして 遅々として進まない温暖化防止対策。

どれ1つ挙げても我々地球人が
〝高度〟知的生命体とは到底言い難い。


〝知的〟とは博識の事でない

       当たり前を当たり前と
   理解出来る「認識力」を指す




国連トップである事務総長グテーレスは
新年を前に世界に向けてメッセージを出した。

声明の文言はありきたりかも知れないが
これらを踏まえた上で聞くならば
非常に重いメッセージである。

2024年 当該ブログ第1号記事は
国連事務総長グテーレスの声明としたい。














               人類の団結を!










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