"居場所をつくるのは私の必然"


                        シビれる女


                        NPO法人

        BONDプロジェクト代表

                            橘ジュン






BONDプロジェクト代表。


家出少女などに
街角で声を掛け続ける活動をしていた


そして その活動が高じて

その "必然" の結果
「ボンドの家」を立ち上げた。



自らが主体的に決めた行動を "必然"。


                 その強烈な正義感。

                 その確固たる使命感。

                 その卓越した行動力。


                  ただただ圧倒される。




一時保護された1人の女。

"寝てたら...みたいな"。


2人の父の性欲の対象にされ続け。

実父 義父という名の鬼畜。


しかし その実母も。
"普通に"。


"ぐらい"。


常に他人事のように笑いながら話す。




彼女は話している間
ただひたすら髪を触り続けていた。




頻繁に自らの髪を触る者には
主に2種類いる。

単なる自己愛。つまりナルシスト。

もう1つは
自らを触り続ける事で安心感を得
心の均衡を必死に保とうとする者。


彼女が髪を触り続ける行為は
半端でなかった。

また 話してる最中に
右に左に体を揺らし続けていた。

そして
経験談全てを他人事の如く話していた

その痛々しさは半端でなかった。

橘ジュンの判断でBONDの家に
一時保護したのはうなづける。

その心の傷の深さは
尋常ではないからだ。

それが画面を通じてもよく分かる。

生きる価値もない鬼畜どもに囲まれ
一時保護されるまで
自らの気持ちをゴマかしながら
ひたすら生きてきたのだろう。

彼女は何もしてないのに。




意味もなく殴り蹴り続ける母親。

幼少の実娘を性欲の対象にする実父。

再婚相手の
中学生の娘を犯し続ける義父。


赤の他人でない。

逃げ場のない身内たち。



乳幼児児童虐待と同じだ。

こんな番組を見るたび
強烈な殺意で背中が冷たくなる。




かつて若かりし頃の俺も
とある行動から 長きに渡り
様々な女と知り合う機会があったが
その中に彼女みたいな女が多数いた。

ある女は
1人暮らしのアパートに上がると
昼間からカーテンを閉め切り
あらゆるモノが散らばり
テーブルの上にはカッターナイフ。

ナイフに気付いた俺が
さり気に手首を見ると
案の定 リストカットだらけ。

事情を聞けば
断片的に自らの体験を語り出す。

両親の離婚  母親の無関心放置プレイ
母親か彼氏の暴力  親戚の冷淡さ  等々

彼女と同じだ。

彼女ほどではないが
似たようなオーラを持つ者ばかり。

暗い経験を妙に明るく話すからこそ
その深刻さが強く伝わってきた。

そんな種類の女たちの共通項だった。

"薄幸の女" と
言ってしまえばそれまでだ。

そんな種類の女だと気付けば
つい聞いてしまう。

目的外にも関わらず。

そんな女たちを目の前にし
毎度感じてたのは強い怒りと無力感。

その理不尽さに。

そんな女だと知れば
軽いノリで扱えるわけがない。

事の深刻度合いが違うからだ。

しかし
通りすがりに過ぎなかった当時の俺に
何か出来たかといえば
出来るわけもなく。




世間はよく
"虐待する方にも事情がある"
と同情的に擁護する場合が多い。

大抵の場合 虐待してる側が
幼少期などに虐待を受けていたという
"負の連鎖" だ。

だが 俺はそうは思わない。

なぜなら
虐待を受けていた過去を持つ者が
男女問わず過去 身近にいたし
そして現在もいるが
その誰もが虐待を受け継いでいない。

つい身内や子どもを
殴りたくなる事はあれど踏みとどまる

それは "負の連鎖" を断ち切るという
確固たる信念があるからだ。

"負の連鎖" を
全否定するつもりはない。

やむを得ない側面も確かにある。

が "つい単発で" という暴力でなく
執拗かつ悪質な継続性のある虐待は
もはや "負の連鎖" だけのせいには
出来ないのだ。




自分より弱い立場の者をイジメる行為


それは
人間として最もやってはならない行為

そこに理屈は要らない。




在日コリアン 韓国 中国など
特定民族を差別し攻撃する
ネット社会の害虫ネトサベ。

社会的弱者虐待者たち。

何もしてない相手に
故意に害を与える者たち。


これら生きる価値もないゴミを
一挙に掃除出来れば
どんなマトモな社会になるだろうか?

そんな事を考えずにはおれない。




そんな傷付いた彼女たちを
シェルターなる家まで確保し
一時保護し続ける活動に人生を捧げる

BONDプロジェクト代表 橘ジュン


                  本当に頭が下がる。





    だって 世界は君が思うより もっと

                 ゴールド サークル 2