安心して下さい。
終わりを迎えようとしています。
フィナーレまでお付き合い下さい。
続きです
ここまで時間指定をブッチされまくりの為、もちろん時間内に来るわけがないと脳に刻み込まれていた。
その為、16時半にピンポンが鳴った時フリーズしてしまった。
たまたまモニターの近くに座っていたんだけど、ロン毛にオレンジのタンクトップのおっさんが映っているのが確認できた。
Amaz◯nだ。
来た。
48時間遅れで来た。
一言物申してやろうと立ち上がった瞬間。
おっさんはUターン。
えー!
まさかのー!
玄関開けたら、勝手に置き配ー!
靴も履かずに道路まで走ったけど、おっさん早すぎ。
すでに車は立ち去っていた。
ここまでくると、身体がスムーズに動くね。
カスタマーセンターへリダイヤル。
2つになったAmaz◯nダンボール。
なぜ、ダンボールのサイズが違うかは謎。
しかも、なにこれ。
キャンセルなんてした覚えないし。
腹が立つな〜。
で、どーするのコレ。
48時間も遅れたのにさらっと指定してない置き配をしたことはもう良い。
誰がいつ引き取りにきてくれるのかハッキリして欲しい。
保留にもなれたもの。
保留になってても、こちらの声は向こうに聞こえているらしいという噂を信じているのでひたすら無言。
溜息すら漏らさずに待つ。
「返送するのではなく、そのまま受け取って下さい
」
いきなりそれ?
ずっとおかしな対応ばかりだったので面食らう。
同時に、物をせびったみたいで一気に恥ずかしくなってきた。
なんて言えば良いのだ?
元々ヤ◯トが持ってきたのは、当初の商品届かなかったということでの代替品として送っているので請求も何もないらしい。(合ってるかな?)
いつも通りに買うように言われてたあの訳のわからない突っぱねたやりとりはなんだったんだろうか?
ニュアンスが変わってくるよね?
ヒートアップしていた私はいなくなりました。
もうこれで決着ということで…と恥を忍んで伝える。
物に釣られて大人しくなったと思われたくないけど、もう引き取りにくるとかになっても待ちたくないしとっとと終わりにしたい。
カスタマーセンターのお姉さん、最後に「メールが一通届きます」と伝えられて終話。
あー、あれか。
何度も何度も真摯に受け止め再発防止に努めるって提携文が送られてきたけど、アレのことね。
なんで何も解決してないのに勝手に話を締めて、神経を逆撫でしてくるんだろうと不思議だったんだよね。
カスタマーセンターとやり取りすると、対応した人の名前付きでメールがくるシステムなわけね。
何人もカスタマーセンターの人と話したけど、なぜ最後の人しか案内をしてこなかったんだろうか。
もう、どうでも良いけどさ…。
長らく続いたクリーニング屋、Amaz◯nとの攻防が終わり、娘と夏休み1日目はピザパーティをすることにしていた。
激戦を終わらせた後のピザは美味しいだろうな〜と待つ。
これは待てる。
対面ではなく、置き配的なのも選べたのでやってみた。
ピンポンが鳴り「おまたせしました〜。こちらに置いておきました〜」で受け取る際の(ピザ好きそうな体型してるな…)って思われてそうな気不味いやり取りがないのってラクだなと机に並べる。
ん…?
あれ…。
足りない…。
「ママのチョレギサラダがないね…」
ピザもだけど、とにかく今日はチョレギサラダが食べたかった。
なのになぜ、ピンポイントで狙ってくる?
けど、この時の私は違った。
もう電話の問い合わせはせずにこの現実を受け止める事にした。
チョレギサラダは明日作ろう。
今食べられなかったとしてもまたいつでも食べられるのだから怒る事ではない。
きっとわざとではない。
故意に忘れたわけではない。
たまたま何かしらの偶然が重なって、机の上にチョレギサラダが並んでいないだけだ。
よくあること。
そう、よくあることなんだよ。
誰にだってうっかりはあるよね。
さて、きゅうりでも切ってピザを食べようか。
何日も何日も電話のやり取りをして怒り狂ってたのになぜ急にそんな物分かりが良くなったかって?
だって、娘に「また電話するの?」って言われちゃったんだもの。
ちゃんちゃん。
思いがけず長くなり申し訳ありませんでした。
これにて【クレーマーになる】のシリーズ完結です。
クリーニング屋、Amaz◯n、担任、ピザ屋と数々の人たちになめられまくった私でした。
日頃の行いが悪いのかな?
私が小さい人間すぎるのかな?
気にするところが細かすぎるのかな?
自分を見つめ直す良いきっかけでした。
なーんて、言えない。
イラつくものはイラつく。
そしてそれを解決する方法があるのであれば解決させるしする。
例えそれがカスハラ寸前のクレームだとしても、ギリギリまで攻めることはきっと治らないだろうな。
本当に自分がイヤになる!!!