応用行動分析ABAを実践するための資格、日本では民間でそれぞれが提供しているものが殆どですが、アメリカでは国が認定した資格があります。
ちなみに、このアメリカの資格は世界で最初にできた資格でもあり、国際資格ではないものの世界で広く認められています。
日本ではこの資格基準に沿った教育が受けられる機関がないので、なかなか療育等の現場で活躍する応用行動分析の専門家が育っていないのが現状です。最も多いRBTが唯一日本で日本語で取得できる資格となっていますが、こちらは本来さらに上の資格を持った人の指導の下、与えられた計画に沿って訓練を提供する資格なので、決して「RBT=適切な訓練が提供できる」とはいえないのです。
BACB(行動分析認定協会)のHPより