マクロビオティック料理教室G-veggie＠東京・蒲田のはりまや佳子です。
みなさん今日もお元気ですか？
１１月３日から私がこれまでどんな仕事をしてきて、
どんなことを考え続けてきたのかを紹介させていただいておりますが、
今日も引き続き新店舗で女性初の店長として働いていた頃のこと。
最強の相方サブ・マネのナベちゃんの代わりに吉祥寺校へやってきたのは、
渋谷校の問題サブ・マネジャーの男性社員。
年は確か私と同じ位だったと記憶しておりますが、
ぽっちゃり型だったナベちゃんと比べて、
かなりスリムな体型をしたおしゃれなナルシスト系の男性。
自慢はちょっと英語が話せることで、
「外国人講師とのコミュニケーションは僕に任せてください」
と頼もしい事をいってくれたことで、
英語がまったく話せなかった私はかなり心強く感じたのを、
鮮明に覚えています。
仕事も言われたことは割とそつなくきちっとこなし、
スタッフや生徒さんたちとも自分から進んで話しかけ、
コミュニケーションを図ってなじもうとしている努力がみられたので、
「渋谷校でマネジャーとうまくいかなかったのは、
単に相性の問題だったのかもしれない」
とほっと胸をなでおろしていたのですが…
時が経つにつれてチラホラと彼に対する悪評が、
スタッフや生徒さんから私の耳に入ってくるようになりました。
その内容に耳を傾けてみるのですが、
どうも私の前とスタッフや生徒さんの前では、
随分と態度や物の言い方が違うらしいのです。。。
私の前では年の近い女性でも一応は上司ということから、
丁寧に礼儀正しく対応してくれるのですが、
こと年の若いスタッフや高校生や大学生の生徒さんには、
かなりの上から目線で見下したような話し方をしていたそうです。
おまけにとっても噂話好きらしく、
あることないことネガティブなことを誰彼かまわず話して、
周りに自分の中になる悪い感情を振りまいていたよう。
高校生の生徒さんの一人に言われたのは…
「サブ・マネは相手によって態度をコロッとかえるのがムカつく！！」
この苦情にはほとほと参りました。。
一流の人間というのはどんな人に対しても、
分け隔てなく同じように接することができる人
私のメンターである船井会長（船井幸雄先生）が、
船井総研で会長をしていた頃に私に聞かせてくれた話をご紹介すると…
当時から船井会長の元にはたくさんの方々が訪れ、
色々なお願いごとや相談事を会長にもちかけていたのですが、
そのときに「おや、この人ちょっと」と思うような人に出会った時には、
「あの人のあなたに対する態度はどうでしたか？」
と必ず信頼している秘書の人に聞いてみたそうです。
そのときに「私たち秘書にも、とても丁寧に接してくださいました」
と言われたら以降もお付き合いすることに決め、
「会長の前と私たちも前では、全然態度が違って横柄でした！！」
という答えが返ってきたら縁をつながないようにしたそうなのです。
私はこれまでの２８年間の仕事人生の中で、
たくさんの一流の方にお会いするチャンスに恵まれてきましたが、
成功されている方はみなとても腰が低く、
誰に対しても丁寧で心優しく接しているので、
お目にかかっただけで私を幸せな気分にしてくれ、
またお会いしたい！！と心から思うことができました。
そして一流の人は決して他人の批評や悪口を言わないし、
いつもポジティブなことだけをお話ししてくださるので、
一緒に過ごすさせていただく時間がとても有意義で楽しい！！
自分のことを飛び切り大切にして幸せな一流の人は、
常に明るくポジティブで前向き。。
だからこそたくさんの方に愛され支持され、
どんどん幸せ人気指数をアップすることが可能なのですね。
そんな幸せの法則に反した生き方をしている、
上から目線の毒舌男のサブ・マネが人気者になるはずもなく、
スタッフや生徒さんからの評価は急降下。
外国人講師からに至っては、
「英語が話せても人格が伴っていない人の指示は受けたくないので、
サブ・マネからではなくチーフ（私）から直接伝えてほしい」
という要望がくる始末。
それまでは「私⇒サブマネ⇒外人講師」という指示系統だったのですが、
講師たちの要望で思い切って「私⇒外人講師」に変えてみたら、
つたない英語でも伝えようという気持ちを強くもってみたら、
案外スムーズにコミュニケーションがとれたのは、
嬉しい誤算でした。
一生懸命やってみれれば、案外簡単にできることって多いようです。
外国人講師たちと直接対話するようになったおかげで、
私たちの関係は以前よりももっと良好になり、
おかげで外国人講師のサブマネに対する不満を抑えることができ、
ホッと一安心したのもつかの間。。
ある日、一番信頼していた受付のミヤちゃんが私に。
「サブマネはチーフ以外の人、全員の悪口をいってまわっていますよ」
と教えてくれたのです。
人は何で人の悪口を言うのでしょうか？？
それは自分を認めてほしい気持ちの裏返しだと私は理解しています。
きっと彼は私とスタッフや生徒さんとの間で、
すでに確立されていた心の通じ合う信頼関係の中で、
彼なりの居場所を探し出したいがために、
色々な人たちの荒探しをして口にすることで、
自分への関心や信頼を得たかったのではないかと思うのです。
それにしても私の悪口だけ言わないというところに、
この人の心の悲しみを見た気がしました。
上司である私に一番「認めて欲しい、好かれたい」
という気持ちがあったから私のことは一切触れなかったのでしょうね。
ネガティブな言葉とは恐ろしいもので、
それまで吉祥寺校では人の悪口や陰口をたたく人はなく、
いつも信頼と愛に満ち溢れた人間関係を築いてきたのですが、
サブ・マネのネガティブキャンペーンのせいで、
受付の一人が毎日不平不満を口にするようになったのです。
一人が口火を切ると、その悪い言葉の魂は次々を広がり、
全部で４名いたうちの３名が気が付けば、
いつもサブ・マネを囲んで他のスタッフや生徒さんのことを、
私がいない間を見計らって面白おかしく話すようになりました。
その様子はまるで心から毒を吐き出しているようで、
見ているこちらまで嫌な気持ちになったと、
たった一人で仲間に入らなかった受付のミヤちゃんが言っていました。
ネガティブなことを口にしたときの顔はものすごく醜い！！
私はきれいなこと、楽しいことが大好きですので、
いつも自分を幸せにする言葉を集めて口にするように心がけています。
そうすると自分の周りがポジティブなエネルギーに包まれ、
いいことばかり起きるようになるから…
でも反対なことをしていると、どんどん不幸顔になり、
悲しい事やつらい出来事ばかり起きるので要注意！
女っぷりも幸せ指数もどんどん下がってくるので、
誰にも愛されない女になってしまいますよ！！
せっかく女に生まれてきたのだから、
大好きな人にたくさん愛されたいですよね。
それは彼氏や旦那様だけではなく、周りの人にも…
美しい切り花には水が必要なように、
美しい女性になるにはたくさんの愛をいただくけるかどうかが、
運命の分かれ道。
どんなにきれいなお顔立ちでも愛をもらっていない人は、
どこかさみしげで不幸そう。。
でもお顔のつくりはイマイチで美人からちょっと遠くても、
いつもニコニコと笑顔でキラキラオーラを放っている人は、
周りのひとからたくさんの愛がいただけるので、
益々輝いてきて目が離せないほど美しい。。
愛は与えた分だけ自分のところへ戻ってくるので、
縁のあった方にはできるかぎりの愛を届けて差し上げると、
どんどん自分が幸せになるから是非みなさんも試してみてくださいね。
そんな素敵な幸せ法則があることに気づかず、
愛が欲しくてたまらないけど、どうしたらよいのかわかないまま、
上から目線で毒を吐き続けたサブ・マネには、
一体どんな運命が待ち受けていたのでしょうか？？
この続きはまた明日。。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、
お月様のように穏やかな心で、楽しい一日をお過ごしくださいね。
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キャリアを選ぶか、子供を産むか？【ふりかかった災難編】 http://blog.g-veggie.com/?day=20111121
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