最近は見なくなってしまいましたが、こどもの頃、テレビの仮装大賞をときどき見ていました。友達同士で出ている場合もあれば、家族で出場しているケースもありました。家族で出る場合、お母さん、お父さんは張り切っているのに、こどもはあまり乗り気じゃない感じのこともあります。「こんな恥ずかしい格好、いや」と思っていたのかもしれません。
おとなになってから、「こんな恥ずかしい格好、いや」という場面は、こどもには見せられないような格好だったりします。仮装と言うより、そもそも服を着ていなかったり・・・。いちど、そんな風に言わせてみたいみたいと思いながら、「こんな格好をさせたかったの?エッ○なのね」と言われてしまい、(エッ○なのはどっちだよ)と心の中でつぶやきながら、見たこともない世界に連れて行かれてしまったのは、遠い昔の思い出です。