バルセロナのメトロは今年1月から、スロットに入れるチケットではなく、タッチするカードに完全に変わっていますが、スマホ版が起動するのに20秒はかかるというびっくり↓


あまりに遅いので、とりあえずは紙のカードに変えました。カードでもやっぱり日本の改札機よりはちょっと時間がかかります。しかも2回トライすることも多く…アプリのアップデートがあればまたスマホにしようと思いますが、4ヶ月経っても全くアップデートはなし…

そして今度は国鉄のパスが5月1日から同様にスロットからタッチに。

地元紙で改札で読み取れない事件が多く発生しているという記事を今月に入って読みました。バルセロナのあるカタルーニャ州は国鉄も州政府との共同運行のようなのでカタルーニャだけの問題かもしれません。

そしてその後私も国鉄パスをゲット。タッチカードと言っても紙です。

使ってみるとやっぱりエラーの連続。それから改札機を変えたり、長くリーダーの上に置いたり、向きを縦にしたり、裏表を逆にしたり。

3回目で通れたのが最短。


【旧】今までの問題点は、

  • 改札機が大体半分くらい壊れているので、それに当たると他の改札に移動しなければならない。
  • 機能する改札機はスロットに入れてからカード出てくるまでに3〜4秒かかっていたため、改札機に列ができる。
【新】5月1日にタッチになってからは、
  • 全ての改札機のリーダーがうまく作用しない。
  • 3回から6回試してやっと開くので4秒以上かかることがほとんどで、今までより更にひどい列ができる。
結果、混んでいる駅はカオスになるので係員が一部の改札を開けて、チケットなしでも出られるようにしているよう。 → 新システム・改札の意味なし。

出るときは良くても入るときはきちんとタッチしないと16回乗ると無料の条件満たされないので困るんです。

しかもタッチとは言っても、ほぼ「リーダーの上に乗せて待つ」という感じです。地元記事によると国鉄は「軽いタッチでは読めない」と認めているようですが、ロングタッチでもほぼ読まないです。

正直パスモやスイカに慣れているとかなりイラっとします。

これは恐らく改札機のリーダーを改良するか、カードを改良するかしないと解決しなそう…この先どのような展開になるのか気になります。

さて、ルーマニア旅行記はブカレストのオボー市場に行ったときのお話。大規模で楽しかったです。