日本に住んでいるとあまり馴染みがないと思いますが、アメリカの中西部に住んでいたときにアパートに付いていたシーリング・ファン。アメリカでは北の方でも結構見かけます。要は天井に付いている扇風機で、大抵照明とセットになっています。これが優秀でほんとに涼しい♪



何でもアメリカで19世紀後半に発明されアメリカ国内で幅広く普及したものの、1950年代にエアコンが普及し始め徐々に衰退したそうです。ところが1970年代のオイルショックで再び人気となり、エアコンより電気代の面で効率的なことから今でも愛用されているとのこと。

最近改めて体感する機会があり、やっぱり涼しい♪バルセロナのホームセンターなどでも売っているので欧州の南の方ではそこそこ出回っているのでしょうか?

部分的でしかない普通の扇風機に比べて、サーキュレーターの役目も果たすのでかなり効率的です。バルセロナなら猛暑でなければクーラーなしでギリギリこれで乗り切れるかも?という感じ。

日本だとエアコンは当たり前ですが、スペインは個人商店だとないところも多く、シーリング・ファンはほとんど見かけないのでもうちょっと広がって欲しいです。