渡辺香代子さんの作品
ギャラリートリニティで現在展示している渡辺香代子さん の作品を紹介します。
渡辺香代子さんの作品は、想像力をフルに働かせて鑑賞したくなります。
作家の深い世界観を垣間見るようでいて、観る人それぞれの心理や感情により違った見え方になります。
見えるようでいて、はっきり見えない。 なんとももどかしい気がしますが、作品の奥行きを感じます。
ギャラリーでの作品の展示はこんな感じです。 全ての作品が同じような技法で描かれているように見えますが個々の作品ごとに作家の深い思いを感じる事が出来ます。
非常に難しいと思ったのですが、敢えて自宅に持ってきてみました。
まわりに何も配置せず、シンプルに作品だけ置く方が良いと思いました。
その時、その時の自分の心のあり方によって作品から受ける印象が違うと思います。
自分の心を写す鏡のような作品かもしれません。
【渡辺香代子さんのコメント】
そばにいると思っていたら、遠く。
わかってもらえていると思っていたら、理解してもらえていない。
自分の利己的な想像で相手が形作られていく。
対面して会うことの少なくなった環境の中で、本能的に人の雰囲気や温度を感じたいと欲することがある。
そんな人との物質的な距離感と心の距離感を表現したいと思っています。
