忘れてしまつて


深い秋が訪れた!(春を含んで)
湖は陽にかがやいて光つてゐる
鳥はひろいひろい空を飛びながら
色どりのきれいな山の腹を峡の方に行く

葡萄も無花果も豊かに熟れた
もう穀物の収穫ははじまつてゐる
雲がひとつふたつながれて行くのは
草の上に眺めながら寝そべつてゐよう

私は ひとりに とりのこされた!
私の眼はもう凋落を見るにはあまりに明るい
しかしその眼は時の祝祭に耐へないちひささ!

このままで 暖かな冬がめぐらう
風が木の葉を播き散らす日にも――私は信じる
静かな音楽にかなふ和やかだけで と

 

 

                    青空文庫

 

美しい

景色が目に浮かんでくる

 

枯れすすきの中で寝転んで

何となく 小春日和の温かい日差しを感じる

 

 

と こんな曲を思い出しました

 

 

 

「一握の砂」はきっと失恋の短歌集だねと

思いました。

確認したくない きもちです

 

でも

この曲も切ないです

好きです

 

 

 

「萱草に寄せて」もこれで終わり

短いなー

次は 同じく道造の・・・・・

「優しき歌」

です

 

 

 

今日も雨

梅雨だなあ

夏至では?(夏至は21日でした)

 

昨日身体がきつくてゴロリゴロリ

今朝の血圧が少し高いせいか(157 137)→(150~160位が元気)

元気

けど 夜中に鼻がつまって寝られない

ごそごそ起きて 必殺コパイバマリマリで何とか生きることができた

 

 

 

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海月