この小児
 

コボルト空に往交ゆきかへば、
野に
蒼白の
この小児。

黒雲空にすぢ引けば、
この小児
しぼる涙は
銀の液……

     地球が二つに割れゝばいい、
     そして片方は洋行すればいい、
     すれば私はもう片方に腰掛けて
     青空をばかり――

花崗のいはほ
浜の空
み寺の屋根や
海の果て……

 

         青空文庫

 

この詩好きでした

どの部分も好きです

どれもイイナー

 

滅入っているとき

 

地球が二つに・・・

・・・・

すれば私はもう片方に腰かけて

・・・・

 

この部分がすごくイイんですねぇ

 

昔 鬱が多かったし

 

 

最後の4行も

終わり方がたまりません

 

ただ

「み寺の屋根や

海の果て」

がイメージできません

 

待てよ 

この小児があちらこちらに・・

往交っているのかな

 

勝手にイメージをつくっています

そう

素人の集まりの文芸少年少女の

寄合いみたいに

 

 

 

 

庭にも

白い百合も咲き始めました

 

 

古い唄ですが↓

 

 

 

アジサイも色が濃くなりました

 

 

ブラックベリー 楽しみだな↓ 

種が邪魔で、生食の時は西瓜のように口からプーと吹き出します。

殆どは裏ごししてジャムと焼酎漬けにします。色が美しいよ。

みんな妻がするんですが。・・・・

私のすることは完熟の実をとることだけです。

甘いものを求めて虫が一杯集まります。

 

 

 

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海月