あるみにうむの薄き紙片に
すべての言葉はしるされたり
ゆきぐもる空のかなたに罪びとひとり
ひねもす齒がみなし
いまはやいのち凍らんとするぞかし。
ま冬を光る松が枝に
懺悔のひとの姿あり。
夜の酒場
夜の酒場の
暗緑の壁に
穴がある。
かなしい聖母の額
額の裏に
穴がある。
ちつぽけな
黄金蟲のやうな
祕密の
魔術のぼたんだ。
眼をあてて
そこから覗く
遠くの異樣な世界は
妙なわけだが
だれも知らない。
よしんば
醉つぱらつても
青白い妖怪の酒盃は、
「未知」を語らない。
夜の酒場の壁に
穴がある。
月夜
へんてこの月夜の晩に
ゆがんだ建築の夢と
醉つぱらひの圓筒帽子。
見えない兇賊
兩手に兇器
ふくめんの兇賊
往來にのさばりかへつて
木の葉のやうに
ふるへてゐる奴。
いつしよけんめいでみつめてゐる
みつめてゐるなにものかを
だがかはいさうに
奴め 背後に氣がつかない、
背後には未知の犯罪
もうもうとしてゐる黒の板塀。
夜目にも光る
白銀の服を着こんだ奴
この奇體な
それでゐて
みたものもない片目の兇賊。
有害なる動物
犬のごときものは吠えることにより
鵞鳥のごときものは畸形兒なることにより
狐のごときものは夜間に於て發光することにより
龜のごときものは凝晶することにより
狼のごときものは疾行することによりてさらに甚だしく
すべて此等のものは人身の健康に有害なり。
青空文庫
やはり このあたり 分からん
大体 「蝶を夢む」はあまり興味がなかったし
今も んーあまりない
あんまりなかった
きょうは何故か快調
夜中の頻尿が多い時は
眼がぱっちり開いて
朝方 とても気持ちが良く
「よっしー今日はやるぞ」
という気持ちになる
んで
血圧もやはり150だ
今にも空が泣きそうな天気の中
泌尿器科に行くと血圧は161だった
特に変わりなし
往復1時間だけど
全く 疲れ梨
けど 飯(肉まん)を食べ
みかん りんごを少しずつ
さらに あんこ入り玄米モチを食べ
おまけに節分用の大豆を食べ・・・
やっと満足して昼寝
3時になると目が覚め
「3時 3時」の声と共に
紅茶の用意をする
けど紅茶の入れ方が どうも分からない
ところで彼女の好みはアールグレイ(自分は嫌い)
自分は普通にダージリン
最近は出雲の紅茶かな
この記事は昨日書いたものです。
海月